父を連れての台湾旅行~①出発まで

父を連れての台湾旅行~②初日夜の散歩

父を連れての台湾旅行~③101観光

父を連れての台湾旅行~④高雄へ




蓮池譚観光を終え、タクシーでホテルへ~。

ここ高雄でも、父が建築にかかわった

国賓ホテルに泊まることに。






部屋からは、高雄のシンボル?

愛河が見下ろせるロケーション。

って、愛河どこにも写ってないやん?






ホテルに着くと、蓮池譚でたくさん歩いた父は

ちょっと疲れたみたい。






でも、旅先で休憩している時間が

もったいないと考える貧乏性の私たちは・・・






じゃ、おじいちゃんには

部屋で休んでいてもらって、散歩にでも出る?


すると、次女が言った。






こう話したら、次女は・・・






あなたも疲れた?

じゃ、おじいちゃんと部屋にいなさい。


そして、私たち3人は、散歩に出かけたわ~。


ここでまたガイドの登場よ。





以前は、汚水で悪臭を放っていたという愛河ですが

その後、水質改善がなされ、

今では、川沿いにおしゃれなカフェもでき、

愛を語らいあう恋人たちのデートスポットにもなっております!!






歩いていると・・・


にっかつ映画の手描き看板風 牡蠣屋さん発見!!






わぁ~見てください。


あんなビルの高いところに

椰子の木がたくさんありますね~






あら? 私たちを高雄のわんちゃんも歓迎してくれていますね~

(そうなのか? こっちを見ているだけじゃなく?)






1時間ほど、散歩して部屋に戻ってくると・・・


えっ?






父が一緒だから大丈夫だと思うけど・・・

一体、あの2人は、どこへ?


すると、しばらくして2人が戻ってきた。






えっ?

なんで台湾にきてまで、じゃがりこだ?


じゃがりこは、残念ながらなかったけど、

途中、竜ちゃんが生ジュース屋さんを見つけてね~






指さして言ったんだよ~





え・・・・・・っと、竜ちゃん、なんだっけ?

あの黒いつぶつぶの・・・あれ・・・・






えっ?






父はしきりに感心していた。






その横で天下を取ったように、ドヤ顔の次女。






「タピオカだよ!」


と訂正してあげようかと思ったんだけど、

あまりにも2人の会話がうまい感じに

成り立っていて・・・

私たちは口を挟む間もなく・・・。


でも、やっぱり あの時

正しい言い方を教えてあげればよかったか?



だって、旅の間ずっと・・・

ジュース屋さんを見つけるたび・・・






パピオカ、パピオカ、パピオカ・・・・って。


私たちは、そんな2人をこう名付けたわ。






『パピオカコンビ』


その年齢差70歳・・・

でも、とても気が合う2人・・・。



帰国後、父が次女に書いた手紙。








まだパピオカだと思い込んでいる。



追記:


父は本当に筆まめで、よく手紙をよこす。

電話だっていいし、家だって近いのに、

気づかれないように、ポストに手紙を残していく。


私が家にいる時でもそうだから、

「声をかけてよ!」と言っても、

手紙だけを残していく。


恐らくひっそり去って行くというのがカッコイイと、

それが父の美学なのか?


そんな父が書いた手紙は、うちにはたくさんあって、

今回、上の手紙を探している時に、

読み返していたら、結構笑えた。


ちなみに、これ、長女が中学に入学する前にくれた手紙。






I am a boy.

わざわざ口に出さなくても、

見たらそのくらいわかるやろ!と突っ込みたくなるこれ、

でも、必ず習ったよね~


ルンルンルン(←ルン1つ多くない?)


溜まった手紙を読み返しながら、

『あぁ、いつの日か父が死んだら…』と

涙している私・・・。


夫に、「またお父さんのこと、殺して!」と

怒られちゃうわ!



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タピオカなのかパピオカなのか・・・?この頃じゃ、わからなくなってきてしまいました。最初は、ふざけて『パピオカ』と言っていた私たちも、今じゃ言う前に、心の中で一度確認してから口にするようになってしまった!!!パピオカ・・・タピオカ・・・あっ、パピオカだ!←違うって!