自分再生への手術 入院編(1)その前夜

自分再生への手術 入院編(2)入院当日

自分再生への手術 入院編(3)手術当日

自分再生への手術 入院編(4)歩け!歩け!

自分再生への手術 入院編(5)

自分再生への手術 入院編(6)惚れてまうやろ!

自分再生への手術 入院編(7)パンチ!パンチ!パンチ!

からのつづきです。



退院予定日の前日。

検査をし、これで問題がなければ、

いよいよ明日、退院という。


内視鏡検査を終えた天野っちが言った。


あたし・主婦の頭の中


退院できるのは、喜ばしいことよね。


子供たちも喜ぶだろうし、ペットたちも大喜び。

なんたって、家の中で、私は人気者だから~。


あたし・主婦の頭の中


でも、心配なこともあったわ。


まだお腹の傷は痛いし、

Gパン刑事の私は、家に帰って

無理のない生活が送れるかしら?


きっと私のこと、家に帰ったら・・・


あたし・主婦の頭の中


いろいろ気になって

無理をしてしまうんじゃないかしら?


しばらくして、看護師さんが退院後の生活の

注意事項が書いてある冊子を 持ってやってきた。


日常生活などについて、いろいろアドバイスを受けたわ。



あたし・主婦の頭の中


重い荷物はしばらくは持っちゃいけないのね!


そして・・・


あたし・主婦の頭の中

私は気になっていたことを聞いたわ。


私の傷の上には、

半透明のテープが段々に貼ってあるのだけど・・・



あたし・主婦の頭の中


すると看護師さんは


あたし・主婦の頭の中


なるほど!


さて、その夜、

夫が病院に顔を出した時、

私は昼、看護師さんに言われたことを夫に伝えた。


あたし・主婦の頭の中



「3年間も?」

そう驚く夫に、私はため息交じりにこう言ったわよ。



あたし・主婦の頭の中

しばらくは・・・って、3年くらいでいいのよね?

だって、無理しちゃいけないんだもの!



さて、29日、木曜日。

仕事で来られない夫に代わって、

友人Rちゃんが、我が家の娘たちを連れて

病院に迎えにきてくれたわ。


Rちゃんは来るなり言った。

あたし・主婦の頭の中


Rちゃんも私に負けないほど、

食べるのが大好きな人。

私の気持ちを、よーくわかってくれていた。


あたし・主婦の頭の中

そうね~

遠くまで行くには、まだ自信はないし、

とにかく、肉だわ!


私は病院から近いステーキけんをリクエストした。


ステーキけんでメニューを眺める。

あぁ~なんて魅力的なの!

あたし・主婦の頭の中

これもいいわ~でも、こっちもいい・・・

あーん、どれにしよう!迷いまくりよ!

もっともっと迷っていたかったのに、



あたし・主婦の頭の中

長女に急かされ、注文。

じゃ、先にサラダバーねと、向かおうとした時だ。


Rちゃんが言った。


あたし・主婦の頭の中


私はすぐにRちゃんの好意を断ったわ。



あたし・主婦の頭の中


すると、今度は長女が



あたし・主婦の頭の中


皆の思いやりはありがたかった。

でも・・・でもね・・・


あたし・主婦の頭の中


大人げないとわかっているわ!

でも、自分のこの目で選びたいのよ!


2人の好意を振りきって、私は席を立った。

まだ痛むお腹を抱え、サラダバーに向かう。


あたし・主婦の頭の中


そして、数分後・・・



あたし・主婦の頭の中


そして、その後も・・・


あたし・主婦の頭の中


娘たちもRちゃんも そんな私を見て言った。



あたし・主婦の頭の中


そう見えるわよね?

そう見えて、当たり前よね?


でも、それは食い意地のなせる技だったみたい。


正直なことを言うとね、

退院後、私は手術を受けて、

本当によかったのか?なんて考えていたの。


手術を受ける前も不安はあったわ。


次女を帝王切開で産んでいて、

お腹に元々傷はあっても、

でも、やっぱりお腹に傷をつけるって

やっぱり抵抗があったのよね。



あたし・主婦の頭の中


それでも、手術前の私は、



あたし・主婦の頭の中


そう自分に言い聞かせて手術をしたわけだけど・・・。


術後のお腹の傷が痛くて、痛くて・・・



あたし・主婦の頭の中


余りの痛さに、手術したことを後悔していた。



退院してからも、心からこれでよかった!とは

言えない日々を過ごしていたわ。


だって、お腹に力が入らないから、

しばらくは、太ももで歩いている感じなのよ。

そうね・・・まるで



あたし・主婦の頭の中


1日、ただ歩くだけで体力を消耗する。

そして、攣ったような痛み。


1日の疲れを癒すためには、お風呂なんだけど



あたし・主婦の頭の中


湯船には、1ヶ月検診が終わるまで入っちゃいけないし、

もー!体が寛がないわ!


あぁ、あんなに張り切って手術したのに、

これで私、よかったのか・・・?


でも、あれは・・・

傷口に貼ってあったテープが剥がれた

手術3週間目の頃だった。



外を歩いていたら、あることに気付いたのよ。



あたし・主婦の頭の中


そうなのよ。気がつけば

劇的に楽になっていたのよ!!

なんてことよ!


あたし・主婦の頭の中


そして、テープが剥がれ、

姿を現したお腹の傷だけど・・・。


医学の進歩ね!!



あたし・主婦の頭の中


前の傷より全然キレイになっている!!!

ここに、お腹の傷の写真載せたいくらいよ!


お腹の傷もキレイ!お腹の痛みからも解放!

その上、毎月やってきた恐怖の生理痛からも解放されたとしたら・・・
なんて幸せなことなのよ!


手術前とさほど変わらない日常を過ごせるようになって初めて、

私にとって、この選択が正しかったんだって

思えるようになったの、ホント最近のことよ。


でも・・・いくら体が楽になったからといって、

自分に言い聞かせていることがあるわ。


やっぱり無理は禁物だって!


あたし・主婦の頭の中



しばらくは・・・あっ、3年は・・・

家族に協力を得て、生活しようと思っているわ~。


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長い間、お付き合い下さり、ありがとうございました。私の手術までの経緯、手術後の経過を綴ってきました。子宮内膜症などで悩んでいる方、ご参考になりましたか? 文中にも書きましたが、術後は、余りの痛さに(私が痛がりというのもあるけど)『なんで、手術なんかしようと思ったんだ!』と後悔する気持ちになったのも確か。でも、人間の体は素晴らしい! お腹切っても、どんどん回復するものですね。今は、あの地獄の生理がないということが嬉しい! もう苦しまなくていい! これからはもっとパワフルにいろいろなことに挑戦したいです。