あれは、春休みのこと。

次女が退屈を持て余していたので、誘ってみた。



あたし・主婦の頭の中



次女は迷わずにこう言った。



あたし・主婦の頭の中



ほっぺちゃん・・・? ほっぺちゃんってなんだ?


すると、横から長女が口を挟んだ。



あたし・主婦の頭の中


ほっぺちゃん・・・

サン宝石が出しているオリジナルのキャラクターらしい。


サン宝石といったら、

アクセサリーやデコグッズとかがすごく安いお店よね?


いやだ~サン宝石でいいなら、お安いご用よ~!



あたし・主婦の頭の中


ということで、いざ原宿へ!


原宿、竹下口を降りると・・・

春休みということで、竹下通りはすごい人!


そんな中、

小さな女の子とお母さんがこぞって向かっているその先には・・・。

あった! ここがほっぺちゃんショップね。


次女は店内溢れるばかりのほっぺちゃんグッズに大興奮。



あたし・主婦の頭の中


私はといえば・・・

初めて見るほっぺちゃんに・・・。



あたし・主婦の頭の中


そう・・・これが、次女憧れのほっぺちゃん?



あたし・主婦の頭の中



あなた・・・どこかで見たような・・・?

あら? なんだか似てない?



あたし・主婦の頭の中



正直、女の古には、

ほっぺちゃんのどこが可愛いのかイマイチ理解できないわ。


でも、店内これだけ混んでいるってことは、

ほっぺちゃん、

小さい女の子にとってはキューンとくる何かがあるってわけなのよね?


早速、グッズを選ぼうとするも、

店内の通路は狭く、人がたくさんいて、商品に手が届かないのよ。


皆どうやって買っているのかと見ていたら、

どうもルールがあるようだった。


①ひとまずレジまでつづく列に並ぶ

②レジまで進む間にグッズを順番に見て行きカゴに入れる

③レジで会計をする


図にするとこんな感じね。


あたし・主婦の頭の中


次女と列に並んだわ。

早速、商品を手に次女が聞いたわ。



あたし・主婦の頭の中


混んでいて、列はなかなか進まない・・・。

その間、次女はまた次の商品を手に聞いてくる。



あたし・主婦の頭の中



「もーイチイチ聞かなくてもいいって!

欲しいものがあったらカゴに入れたらいいわよ~」


だって、ここはお財布に超優しいサン宝石だもの!


そんなことを何度か繰り返しているうちに

やっとレジにやってきたわ。


レジのお姉さんを見て、これまた次女が大興奮よ。



あたし・主婦の頭の中



全盛期のアン・ルイス?



あたし・主婦の頭の中


次女はまるでスターを見るように

うっとりしてお姉さんを眺めていたわ。


そんな横で私はと言えばお財布片手に・・・



あたし・主婦の頭の中



なんて、しなくてもいい自虐妄想して楽しんでいたわ。


と、その時よ。




「5千・・・円になりま~す」




あたし・主婦の頭の中


「5千・・・円になりま~す」

アン・ルイスのこの言葉で妄想の世界から一気に呼び戻されたわ。


ちょ、ちょっと~!!!

サン宝石は安いから~

なんて、勝手に思いこんでいた私がバカだった?


よく見ればほっぺちゃん、

澄ました顔して、強気じゃないの。

 


あたし・主婦の頭の中



それを列に並んでいる間に、

次女がどんどこカゴに入れていたから・・・



あたし・主婦の頭の中



そりゃ、五千円も超えるわけだよ・・・

ほっぺちゃん、私、あなたを甘く見ていたわ~・・・涙。



帰りの電車の中、

ほっぺちゃんを眺めながらご満悦の次女だけど



あたし・主婦の頭の中



私は頭の中でいろんなことを考えちゃったわ。



あたし・主婦の頭の中


何か・・・子供たちのハートをわし掴みできるキャラ・・・


でも、ほっぺちゃんの可愛さが理解できない私には

もはや子供たちの感性がわからないわけで・・・



と、その時、ひらめいたのよ!


あたし・主婦の頭の中



早くも私の頭の中、こんな映像が浮かんできたわ。


ワイドショーのレポーターが興奮気味に話し始める。



あたし・主婦の頭の中


「何でもここ巣鴨で、

2人に1人は持っているという人気商品なんだそうです。

実際に道行く人に聞いてみましょう!」



あたし・主婦の頭の中



お年寄りが差し出したケータイには・・・



あたし・主婦の頭の中



あら? ほっぺちゃん?


レポーターが続けるわ。


「そうなんです!

今、この街でこのキャラクターが大人気なんです!」



あたし・主婦の頭の中



「見てください!

お店の前には今日もご覧の通り、長蛇の列ができています!!

その店がここです!!」



あたし・主婦の頭の中

ほっぺちゃんの製造ライン1つ借りて、

法令線つけて売り出すのよ。


長寿のお守りとして売り出したいから、

法令じゃなく、豊齢と書いて、ほーれーちゃん。

いやだ~なんだかヒットの予感よ~。

だって、ほっぺちゃんより可愛いし!


って、思うのは私だけ?






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ほっぺちゃん・・・どうしてここまで女の子に人気があるのか正直わからない私。ショップで、次女が「ねね(姉)にも買って行ってあげる~」と選んでいたんだけど、「ねねはもう大きいからほっぺちゃんは要らないよ」と言って買わなかったのね。ところが、家に帰ってくると、長女が「うわ~かわいい! ねねにも1つちょうだい!」と言いだし、「いや~」「ずるい!こんなに1人で」と喧嘩が始まり・・・あぁ、やっぱり私だけ女の子の可愛いの的がずれ始めているんだと実感したのでした。

でも、この2つだけは、なぜか好きで名前もつけたわ。



あたし・主婦の頭の中


特にC-C-Bがお気に入りなんだけど、次女のほっぺちゃん好きランキングではC-C-Bは最下位なのよね~。やっぱりいつの間にか、可愛いの的、女の子と完全にズレてしまったのね・・・。