お互い忙しくて、なかなか会えなかったBちゃんと

2ヶ月ぶりに会った先日のこと。


私たちは待ち合わせの場所で会って、

すぐに近くのレストランに入ることにしたわ。


とにかく一刻も早く、おしゃべりがしたかったの。

積もる話があるんだもの。


あたし・主婦の頭の中

そんな軽い気持ちで、レストランのドアを開けた

私たちの目に飛び込んできたもの!!


あたし・主婦の頭の中



びっくりよ!

だって、そこには・・・


あたし・主婦の頭の中



ここで笑ってくれた人は同世代。


えっ?わからないって?


もーーー、シミケンでしょー!

シミケンもわからないって?


勘弁してよ~。

清水健太郎!

清水健太郎の失恋レストランじゃないの!!

(すいません・・・

知らない人にはまったく意味のないコマでした)


ドアの向こうは、

シミケンがギター片手に歌う失恋レストラン!

じゃなかったわ・・・。

なんと、そこには!!


あたし・主婦の頭の中



そう、ここはイケメンレストラン?

潤君そっくりなイケメンが私たちをお出迎えよ~。


あたし・主婦の頭の中



な、なんて、ステキな男の子なの? 


あたし・主婦の頭の中



彼は爽やかな笑顔で私たちに聞いたわ。

だから、私たちも爽やかに返したわ。


あたし・主婦の頭の中
↑どこが爽やかだって?


潤君に案内され、席へ着いた私は、

潤くんの姿が見えなくなるとすぐに

興奮してBちゃんにこう言ったわ。


あたし・主婦の頭の中



すると、どう? Bちゃんったらなんて言ったと思う?


あたし・主婦の頭の中


Bちゃんは向井理ファンなのね~。

まぁでも言われてみれば・・・

口元は向井理に似ていなくもない。

となると、こんな感じ?


あたし・主婦の頭の中



潤君度80%に理度20%ってとこかしら?

ところが、Bちゃんったら、こんなことを言ったのよ。


あたし・主婦の頭の中



なんて!!

向井潤って? 冗談じゃないわよ。


あたし・主婦の頭の中



すると、どう? Bちゃんは・・・


あたし・主婦の頭の中



あ・・・・。

それなら、向井姓名乗らせてあげても別にいいけど~。

(って何様だ?)


それにしても、潤君は本当に感じがいい青年なのよ~


あたし・主婦の頭の中



普段の私ならね、

こーゆーステキな店員さんに出会うと、

思わず声をかけずにはいられないの。


あたし・主婦の頭の中



でも・・・あら?どしたことなの?

私としたことが・・・恥ずかしくって恥ずかしくって・・・

とても言えそうにないわ。


でも、ここはやっぱり本人に伝えるべきね・・・


あたし・主婦の頭の中



Bちゃんなら、きっと張り切って言ってくれるわ。


あたし・主婦の頭の中



と思ったのに、なによ!Bちゃんまでも・・・。


あたし・主婦の頭の中



恐るべし潤君パワーよ。

私たちに女子高生の恥じらいを蘇らせてくれるなんて・・・。



それにしても、私ってなんて運がいいのかしらん!

だってね、私が座った席は、長い通路の端だったのよ。


どういうことかわかるかしら?

要するに、その通路=花道を

行ったり来たりしている潤君が見放題ってわけなのよ。

ヒヒヒ・・・。


それに引き換え、

Bちゃんはお気の毒だわ~。

視線の先にあるのはトイレ。

トイレにつづく短い通路があるだけなのよ~。


あたし・主婦の頭の中



潤君見放題の私に、Bちゃんが文句を言ってきたわ。


あたし・主婦の頭の中



「ごめん、ごめーん。代わってあげるね」

と私がそんなこと言うとでも思う?


あたし・主婦の頭の中



要求をピシャリとはねのけたら、Bちゃんったら・・・


あたし・主婦の頭の中



そう言うと、すくっと席を立って・・・


あたし・主婦の頭の中



ツカツカと・・・私の横にドカンと腰を下したじゃないの!


あたし・主婦の頭の中



2人でカップル座りなんて恥ずかしいけど、

潤君を思う存分、堪能したいんだったら仕方ないか!


私たちは花道を歩く潤君に釘づけだった。


あたし・主婦の頭の中



久しぶりに会ったというのに、

2人とも会話もなく、ただただ潤君を見つめていた。


あたし・主婦の頭の中



そして、潤君が花道を通って

こちらに向かってくるのを確認するや


あたし・主婦の頭の中



水をガブガブ一気飲みよ。


あたし・主婦の頭の中



なぜって?

だって、私たちのグラスに水が入っていないことに

気付いた潤君が・・・


あたし・主婦の頭の中



そう言って、お水を持って、

再び私たちのところに戻ってきてくれるんだもん~。


あたし・主婦の頭の中



ねぇ、Bちゃん、あの日、私たち、

どのくらい水を飲んだかしらね?


1リットル? いいえ・・・2リットル?


それだけ飲めば、自ずとトイレも近くなるもの。

そうじゃなくても、ただでさえトイレが近い女の古。


潤君から視線を外すのは忍びないけど、

もう我慢の限界よ!!


あたし・主婦の頭の中


そう言って席を立った私に、

Bちゃんったら、やたら優しい声でこう言った。


あたし・主婦の頭の中


Bちゃんのあの笑顔が気になって、

トイレに入ったって気が気じゃないわ。


あたし・主婦の頭の中


と、その時、私の目にあるものが止まったの!

そうして、走り出してしまったようよ・・・

 

             ガタンガタン・・・・・


        長くなってしまうので、次回につづく



あたし・主婦の頭の中
↑この絵をクリックお願いします。ランキングに加算されます。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

前にツイッターでは呟き、いや、叫びましたが、(向井)潤君のいるイケメンレストランの話です。いや、ホントに芸能人じゃないのに、あの完成度の高さはすごいです! 

私はせっかちなので、つづきものが苦手なんですが、このつづきを書いていたら、いつアップできるかわからないので、とりあえずここまでにしてアップしました。次回、なる早でアップしますので、乞うご期待!(なーんて独りよがりもいいところ・・・誰も期待なんかしていないって・・・?シュン)