先日、私が愛読しているコモンるみさんのブログに

こんなことが書かれていた。


『10代の外見力が、人生のその後を左右する』


要約するとこうだ。

13歳から18歳ぐらいまでの間に、

他人にどう扱われるかが、

その後の人生を大きく左右する傾向にある

というのである。


この記事を読んで考えてしまったわ。

もし私が・・・


あたし・主婦の頭の中


今頃、どんな私になっていたのかしらって・・・。

悲しいかな想像もできないんだけど。


でも、先日、

彼女たちのような10代を過ごしていたら・・・

きっとこうはなっていなかっただろうと思える出来事があったの。



朝、電話が鳴ったわ。

出ると・・・

ある仕事でお世話になっている広告代理店のH君。

H君はかなり焦った様子でこう言った。

あたし・主婦の頭の中



なんですって!!


あたし・主婦の頭の中



確か、ちゃんと確認して入れたはずなんだけど・・・

私は積み上げてあるイラストを取りだし、

1枚1枚調べていった。


あたし・主婦の頭の中



でも、やっぱり探してもイラストはなかった。

「そりゃそうよ、私、きちんと確認して出したんだもの!」

そう強気に独り言を呟きながら、

でも、H君に電話をかける時はビクビクしちゃう。


あたし・主婦の頭の中



H君は心底困った様子でこう言った。


あたし・主婦の頭の中



「困りました・・・」と言われても・・・。

その時、思ったわ。

私が北川景子ちゃんならこう返せるのだろうか?


あたし・主婦の頭の中



でも、北川景子ちゃんではない私はこう答えた。


あたし・主婦の頭の中



そうして、再び探す。さっきより慎重に探す。

あたし・主婦の頭の中



すると!! なんてことよ!


あたし・主婦の頭の中



ブログのイラストに紛れて、あったじゃないの!

よかった~!と言うべきなんだけど、

あったことがかえって恨めしかったりして・・・。

だって・・・なんて言い訳するのよ。


あたし・主婦の頭の中



その時、思ったわ。もし私が佐々木希ちゃんなら、

茶目っ気たっぷりこう言えば許してもらえる?


あたし・主婦の頭の中



でも・・・私は佐々木希ちゃんじゃないもの・・・。

震える指で番号を押し・・・


あたし・主婦の頭の中



怒られること覚悟の上でこう言った。


あたし・主婦の頭の中



声が出ない・・・。


H君「もしもーし、カータンさん?

   あの聞こえないんですけど~もしもーし」


終いには相手に見えないのはわかっていても、

体が勝手に土下座して・・・


あたし・主婦の頭の中



すると予期せぬ展開。

H君は怒るどころか、こう言うじゃないの。


あたし・主婦の頭の中



えっ・・・・?

私の場合、こーゆー時は、

怒られた方がかえって気が楽なのよ。

だって、私の人生、失敗に罵声はつきものだったから。

親切にされることに慣れていないのよ。


それもバイク便をよこすなんて!


あたし・主婦の頭の中



こんな下手なイラスト1枚のためにバイク便を・・・?


あたし・主婦の頭の中



ちょっと!

バイク便って一体いくらするのよ!

人が自分の為にお金をかけてくれるということに

慣れていないの人間の典型?


そして、また私は思うのよ。

あぁ・・・私が10代、北川景子ちゃんのようなルックスで、

当時流行ったアッシー君たちにチヤホヤされた経験が

あったとしたら・・・


あたし・主婦の頭の中



「あっ、わかったわ!よろしくね」と即答できるのかもしれない。

でも・・・そんな経験がない私は、怯えてしまうのよ。


あたし・主婦の頭の中


頭に浮かんでくるじゃない。
大雨の中、走るバイク便のライダーの姿・・・


あたし・主婦の頭の中



私の下手なイラスト1枚入れて、彼はバイクを飛ばしている。

雨脚はどんどん強くなっていき・・・。


キキキーーーーン!!



あたし・主婦の頭の中



いやよ! いや!

仕事とはいえ、私のせいで彼が事故に遭うなんて!!


あたし・主婦の頭の中



焦る私に、H君は

「わざわざ来て頂かなくても大丈夫ですから。

カータンさんは


あたし・主婦の頭の中



H君は諭すようにそう言うと、電話切ったわ。


バイクが来るのをただ大人しく待っていろって?

そんなことこの私にできるわけないじゃない!


あたし・主婦の頭の中



まったく落ち着かないったらないわ。

千人針、いいえ、1人針で交通安全祈願のお守りを

作りたい衝動にかられたほど。


あたし・主婦の頭の中



ほどなくして、チャイムが鳴った。

あたし・主婦の頭の中



玄関のドアを開けると、そこには雨に濡れた

潤君似の青年が!


あたし・主婦の頭の中



ううん、もしかしたら潤君になんて

全然似ていなかったかもしれない。

こんな人だったかもしれないわ。


あたし・主婦の頭の中



でもね、この雨の中、

私のためにバイクを飛ばしてくれる男性なら

誰だって私の目には潤君に映るのよ。


私は彼に封筒を差し出しながら確認したわ。


あたし・主婦の頭の中



すると、潤君は白い歯をキラリと出して


あたし・主婦の頭の中



なんて爽やかな笑顔なのよ!

こんな彼を事故に遭わせてたまるもんですか!

私は手を合わせながらこう言ったわ。


あたし・主婦の頭の中



もう爽やかな笑顔が眩しすぎて、

あなたの姿が見えないわ。


あたし・主婦の頭の中



あぁ・・・石はないの?石は?

彼の背中に向かって、切り火でもしたい気分よ。



あたし・主婦の頭の中



そして、雨の中、遠ざかるバイクを2階の窓から

大量の涙を流しながら見送ったわ。


あたし・主婦の頭の中



その後も、バイク便のお兄さんのことが

気になって何も手につきやしない。

大丈夫? 事故には遭ってないかしら?


その時、私はまた考えてしまったのよ。

もし私が佐々木希ちゃんだったら・・・


あたし・主婦の頭の中



そうして原稿を渡したら、

ハラハラしている私とは対照的に

今頃ホッとしてお茶でも飲んでいるかしら?


でも、もし私が佐々木希ちゃんだったら・・・?

原稿を渡された彼は・・・


あたし・主婦の頭の中



ついバイクを走らせながら、こんなことばかり考えちゃって・・・


あたし・主婦の頭の中


キキキーーーーン!!



あたし・主婦の頭の中



そんなシーンが頭に浮かんだう途端。

こう思えたのよ。

あら? 私の場合は、心配なさそうじゃない?


あたし・主婦の頭の中


余計なことも考えず、安全運転?


やれやれ・・・私はようやくホッとため息をつき、

冷たい麦茶をごくりと飲んだ。

めでたし、めでたし・・・?



あたし・主婦の頭の中

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親には可愛がって育ててもらったと思うんだけど、こと異性に関していえば、皆無な私は人に優しくされることが苦手です。誉められることも。誉められると嬉しいんだけど、どう返していいのかわからなくなり、こんな顔をしていいのか・・・困ってしまう。って誉められることも少ないけどね。