ARASHI 5×10(1)お寿司とステーキ

ARASHI 5×10(2)こんなところで暴走?

ARASHI 5×10(3)潤君に『近づきたい!』

からの続きです。


今回のコンサート、

大ちゃんの矢野健太君登場の時の話。

思ったわ~。

あぁ・・・次女が見たら、どんなに喜ぶだろうって。

それまで「あーば(相葉)ちゃん」贔屓だった次女だけど、

「歌のおにいさん」のDVDですっかり今や大ちゃんファン。


あたし・主婦の頭の中


やっぱり大ちゃん、歌がうまいわ!!

と、うっとりと聞惚れていたら・・・、あら?

大ちゃん、歌詞を間違えちゃた。
すると、すぐにマイクを通して、大ちゃんが言った。


あたし・主婦の頭の中



それを聞いて、会場は微笑ましい笑い声に包まれた。

しかし、その中で1人、涙にくれる女がいた・・・。


あたし・主婦の頭の中



そう、私よ。


あたし・主婦の頭の中



あのね、いつも私は、頑張らなきゃ! と思う時。

例えば、こんな時・・・


あたし・主婦の頭の中



いつも思うの。嵐、皆のことを・・・。

眠くて眠くてたまらないとき、頭の中に浮かぶの、

こんなシーンが。


ここは、代表で潤君に登場してもらうとして・・・。

深夜、仕事を終え、家に戻ってきた潤君。


あたし・主婦の頭の中



「ただいま~」と自然に口から出た言葉に、

潤君は苦笑しながらこう言うの。


あたし・主婦の頭の中
                      ↑これ願望!


そして、シャワーで1日の疲れを取る潤君。


あたし・主婦の頭の中



シャワーを浴び終えた潤君は言うわ。


あたし・主婦の頭の中
1人を強調し過ぎか? そう! これも願望!


でも、潤君は思うのよ。


あたし・主婦の頭の中



そうして、潤君は疲れた体に鞭を打って、

視聴率絶好調のドラマの台詞を覚え始めるのよ・・・。


あたし・主婦の頭の中



疲れていても、頑張っている潤君のそんな姿が浮かんでくるの・・・

潤君だけじゃないわ。

相葉ちゃんだって、ニノだって、大ちゃんだって、翔君だって、

皆、みんな、疲れているのに、

今、日本のどこかで頑張っているんだ!


あたし・主婦の頭の中


そう(勝手に)想像すると、

私も寝てなんかいられないわ! と(勝手に)思うのよ!


嵐はホントに忙しい。

なのに、新曲を覚えて、踊りを練習し、台詞を覚えて・・・

コンサートの踊りだって、歌詞だって、

何でそんなにそつなくこなしちゃうの?

そういつも思っていた私だから、大ちゃんが歌詞を間違えた時、

なんだか熱いものがこみ上げてきたのよ。


あたし・主婦の頭の中

↑何様だよ! って?


さて、コンサートも大興奮のうちに幕を閉じ・・・

その後はお決まりのアンコールの時間よ!


あたし・主婦の頭の中


会場には熱烈な「あーらーしー」コールが巻き起こる。


あたし・主婦の頭の中


アンコールに応え、嵐が登場!

そして、歌を歌って、また手を振って去って行く。


そして、また嵐がステージから消えると、

さっきよりも大きい「あーらーしー」コール。

回を重ねるごとに、その声は大きくなるわ。


もちろん、私も血管が切れそうなくらい一所懸命叫んだ。


あたし・主婦の頭の中


何回目かのコールの後、

嵐はなかなか姿を現さない。

焦らしているのか、それとも、本当に終わってしまったのか・・・?


すると、声だけが会場内に響き渡った。 


「ねぇ・・・」


あたし・主婦の頭の中



「もっと、やりたい・・・?」

「やりたいの・・・?」

「やっちゃうの?」

「やりたいのかよ!!」

「しかたねーな、じゃやるか?」


*なぜピンクで書いたかは、ご想像にお任せします。


会場の盛り上がり方が、子供と大人で

真っ二つに分かれた瞬間!


大人はなぜかこうなってしまいます。(私だけ?)


あたし・主婦の頭の中



計4回のアンコールに嵐は応えてくれ、

3時間半以上に及ぶ、コンサートは幕を閉じた。

大、大満足よ!!


あたし・主婦の頭の中



長女とコンサートの興奮を胸に家に帰ると・・・

あら? まだ電気が点いているではないの。


あたし・主婦の頭の中



「ママ~、パパまだ起きているよ」

「ホントだ・・・だったら、ぺーちゃん、準備はいい?」

私たちは、あ・うんの呼吸で瞬時に身構え、

灯りのついた部屋に入っていった。


恐らく夫は、私たちの姿を見つけたのだろう。

こんな声が聞こえてきた。


あたし・主婦の頭の中



だから、私たちはその声のする方に向かって、

こう答えたわ。


あたし・主婦の頭の中

「ねぇ、もう遅いわよ。早く寝た方がいいんじゃない?」

私は新婚時代以来、使ったことがないような優しい声で

夫がいると思われる方に向かって、こう言った。


あたし・主婦の頭の中



夫は、もっと話を聞きたそうだったが、

私たちに促されて寝室に消えて行った・・・。


あたし・主婦の頭の中


夫よ! ごめん・・・!!

だけど・・・だけど・・・許してちょうだい!!

せめて・・・せめて今夜だけは、現実を目の中に入れたくなったの・・・。

嵐の姿をまぶたに焼き付けたまま、

眠りにつきたい乙女心をわかってちょうだい。


あたし・主婦の頭の中



夢のようなコンサートから一夜明けて、朝がきたわ。


あたし・主婦の頭の中



キッチンに立つ私に「おはよー」の声。 


あたし・主婦の頭の中



えっ? 


あたし・主婦の頭の中


私はまだ夢を見ているの?

ううん・・・目の錯覚だったわ。


あたし・主婦の頭の中


ほら、そこは現実。

またいつもの日常が広がっていた。


私は夫に元気な声で返したわ。

「おはよう!!」


またいつの日かあんな夢のような時間が過ごせますように・・・

そう願って、私は今日からまた頑張るわ! 


嵐! ステキな時間をありがとう!!




あたし・主婦の頭の中

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更新しました!!

あたし・主婦の頭の中 ←今回はランドリー

『洗濯機が壊れて知った夫への愛』です。


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4回に渡って、書いてきたARASHI 5×10のコンサートも、現実の世界に戻って、今回で終了です。長い間、お付き合いくださいまして、どうもありがとうございました。そう、疲れた時など、嵐だって頑張っているんだ! この言葉で勝手に元気付けられる私です。

では! 今日も寒いけど・・・嵐だって、こんな寒さの中、がんばっているだ! さぁ、寒いけど、行って来ます~!!