キャンギャル世代交代の危機?
平成不況の今、
安くていいものを広めようと、セブンプレミアムの
キャンペーンガールに選ばれたお話は
以前こちらの記事 に書かせて頂きましたが・・・。
誰よ、キャンババなんて言ってるのは!!
まぁその通りだけど・・・。
この度、私の意気込みを買ってくださり、
セブンプレミアムさんサイドから
バドガールを思わせるこんな素敵な水着を作って頂きました。
あまりにイメージを損なうため、着用禁止になりました。
(本気にしないでね。って誰も本気になんかしてない?)
さて、去年のクリスマスのこと。
長女・ぺーは親元を離れ、
4泊5日のスキー合宿に参加することになったんだけど・・・。
普段、娘の学校は遠足など
お菓子を持っていくことが禁止されているので、
娘は10歳にして、人生で初めて
「予算の中でお菓子を買う」という楽しくも悩ましい問題に直面した。
普段はかなり計算ミスの目立つ娘が
まるで天才そろばん少女並に素早く正確に計算していた。
やれば出来る! と思った瞬間!(感心している場合か?)
人間、興味のあることには一所懸命になるものだ。
私だってそうだったわ・・・。
遠足の前、必死に考えていたっけ・・・。
思い出すわ・・・。
この手の話でよく聞くのは
「バナナはおやつに含まれますか?」だけど、
私の記憶に今でも鮮明に残っているのは・・・
すると、山田君(記憶曖昧)が元気よく言った。
そうか・・・山田君、頭いいわ! そーゆー手があったのね
と期待に胸を膨らませていた私、
でも、先生がぴしゃりと言った。
がっかりした記憶があるわ。
今となっては、懐かしい思ひ出。
子供の時、お菓子選びに掛ける情熱して半端じゃなかったもんね。
私は、先輩として娘にこうアドバイスしてみた。
すると、どう? 娘ったら・・・
初めて会う友達ばかりだもん、もう少し気の利いた
お菓子がいいんだよね~
あらそう?(ムカっ!)
娘は1週間くらい悩んでいた。
そして、ついにスキーに行く2日前に私に言った。
え? イトーヨーカ堂に? なんで?
そうか・・・
早速イトーヨーカ堂に娘を連れてった。
我が家では、今じゃすっかり安くて美味しいという理由で
セブンプレミアムの100円菓子シリーズが定番となっているのだが・・・、売り場で娘が手にしているのは、ALL100円シリーズのお菓子だけ!!
先輩として私は言った。
「100円シリーズ菓子以外にも何か可愛い感じのお菓子も
選んだらいいじゃない?」
ところが、娘は言うのだ。
「いいの! 皆で分けられて思い切り食べれて、
美味しければいんだから!」
娘が選んだお菓子がこれだ。
柿の種チョコ、チューイングキャンディ巨峰、
ピーナッツミックス、カリッとダブルチーズ、
ミニパンケーキ。
先輩からの意見。
ALL緑!! 渋すぎだよ!!
あのさ、もう少し動物キャラのついたお菓子とか
可愛い包装してあるお菓子とかも入れたらどうかと・・・。
私の心配をよそに本人は・・・
大満足でスキーに出掛けて行った。
東京駅、100円シリーズ菓子で膨れ上がったリックリュックを
背負った娘を見送りながら・・・
母親はちょっと余計なことを考えてしまった。
電車の中で、初めて会う友達とのお菓子交換。
皆箱入りの可愛いお菓子をリックから出して・・・
その時、娘の選んだ渋すぎるお菓子・・・
娘のあまりの渋すぎ具合に皆引いちゃったりしないだろうか・・・と。
こんなことまで心配してしまう私って・・・
モンスターペアレンツ予備軍だろうか・・・?
そして、4日後、私は東京駅に娘を迎えに行った。
私の心配はどこ?
娘は笑顔いっぱい帰ってきた。
そして話し始めた。
そして、言った。
皆にこれどこで買ったの? って聞かれてさ~
参っちゃった~
ごめんね、ぺーちゃん・・・
ママね、ちょっと感動しちゃったんだ・・・。
ママ、ホントに余計な心配していたなって・・・。
セブンペレミアムキャンギャルなんて言っていた
自分が恥ずかしいよ・・・。
この役はママじゃない・・・あなたに・・・
ぺーちゃん、あなたに譲るわ。
ホント、東京駅中央線のホームで熱い涙を流した私です。
是非、今度のお子さんの遠足のお伴に
セブンプレミアムの100円菓子、お勧めです。
そのかわり・・・場所を取ります。
大き目のリックリュックで送り出してあげてください。
セブンプレミアムの記事もアップしました。合わせて見てね。
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前回の記事にもたくさんのコメントをどうもありがとうございました。嬉しかった! 皆さん、電車の中で思っていることは同じ? そう、私も前に立っている人に期待を持たせないように、「はぁ~終点到着は○時頃ね~」と携帯を見ながら、少し大きめの一人言を発することも多いです。座席の後ろにどこで降りるかの電光掲示みたいなシステムがあればいいのにね。
それから、第二弾のお知らせにもたくさんの温かいお言葉、ありがとうございました。(号泣・・・)
外は寒くても、私の心の中は暖かです。
ありがとう! ありがとう・・・パソコンの画面が涙でかすんで・・・
コメント
コメント一覧 (1)
「私達の小さい頃に100均があったら両親も大分助かったろうね~。だって大体のもの何でも揃うじゃない?」って。
ほんとね~。
色鉛筆でも、パッチン留めでも可愛らしいのも沢山あるもの。
初めて一人暮らししたとき、おたまとかボウルとかザルとか随分100均のお世話になったっけ。母と段ボールにつめたの思い出すわ。