昨日は暑かったですよね!


こんな日は地下にもぐります。

地下室は冬は暖か、夏はひんやりなんですよ。

地下室には物置があります。

物置は


「こんなもの要らない展示場~」


たまには整理しなきゃと思い、ゴソゴソとやっていたら、

出てくるわ!出てくるわ!


こんなものが!

発見物1


これ95年の劇団四季のミュージカル・CATSの広告です。


あら?私出演してたんだっけ?


さて、問題です。

私はどこでしょう?






わからない・・・かぁ・・・

しかたありません・・・。

かなりメイクアップしてますから・・・。

出演者の皆さんにはよくして頂きました。(ホントか?)





発見物2


乗務員現役時代に描きためた漫画ごっそり・・・。





今より絵が上手じゃん・・・・。


実は恥ずかしい話・・・ここで若気の至り実話を・・・。


Kという先輩に常識では考えられないような苛めをされ、

私たち同期は皆辞めたい病にかかっていた時、

私は毎月同人誌ならぬ同期誌を作っていたんですね。


今みたいに皆がパソコンを持っている時代ではなかったので、

郵送で。


Kの悪口を書いたり、客の悪口書いたり・・・。

そのうちに漫画を描き始めたのだけど、

これがなかなか評判がよく、

同期本人がフライトで留守にしている間に同期誌が届くと、

同期の彼氏やら家族が待ちきれずに、勝手に封を切って、

漫画を読んでいるという話をよく聞くようになって・・・




すっかり天狗!天狗横顔


若さって・・・若さって・・・怖いですね。



「これは現役時代に漫画家デビューしなきゃ!」



私は音羽にある誰もが知っている出版社の編集者に

漫画抱えて会いに行きました。ま、マジかよ?

若さって・・・若さって・・・むこうみずですね。


ロビーでその編集者は、

私の漫画を手に


「ぐふふふ・・・・」


「ヒヒヒ・・・・」


「ハハハハ・・・」


大うけだったのです。

そんな姿を見て、


「サイン考えておかなきゃ!」


と思いました。

若さって・・・若さって・・・先走りますね。


そして、読み終わると言いました。


「いやーーー

面白いね、君~

ホントに傑作だよ!」


紀ノ国屋書店でサイン会を開いている自分の姿が頭に浮かびました。

若さって・・・若さって・・・夢見がちなもんですね。



「ただ1つ問題は・・・・




絵が!

汚過ぎるんだよね~!」


サイン会の映像消えました・・・・。


「でも、才能あるよ、君は!」


えっ?このヘタな絵の中にも才能が眠っているってことですか?


「ギャグのセンス!

君は絵!絵をもう少し、いやもっと上手に描けるように

毎日練習してごらん!絵は描けば描くほど上手になるから!

ギャグは磨こうと思っても磨けない!

でも、絵は確実に上手になるから!

そしたら、もう1度持ってきてよ」



あれから10年以上が経ちました・・・・。

編集者さん、もう編集長さんになられたでしょうか?

私の絵・・・どんどん下手になっていくんですが・・・。



それにしても、この↓漫画、読んでて腹が立ちました!

なぜ?38歳がこんなおばちゃん?

若さって・・・若さって・・・・残酷なものなんですね、皆さん。













←20代の女性にとって38歳ってこんな感じなの?