おしんスッチー 美人の条件
【2008年のブログ記事です】
先週の木曜日は同期2人とランチ。
土曜日は他の同期3人とモツ鍋。
すっかり昔話に花が咲きました。
その時、
同期のエスニック系美人・Hちゃんの話題が出ました。
「Hちゃん、いつもこのポーズだったよね~」
そう、これは美人の彼女にだから似合うポーズ。
Hちゃんを思い出す時、
いつでもこのポーズのHちゃんが浮かんできます。
「そうそう、Hちゃん、いつもこのポーズしてたから、
時には先輩の前でもこれやっちゃって・・・
と怒られたこともあったよね~」
「あった!あった!」
そして、私は喋り始めた。
「私の中ではね、もう1つ、これってポーズもあるの。
人差し指を使って・・・」
そう言うと、同期は声を揃えて言った!
皆、Hちゃんにやらされたんだ・・・。
ある日、そうHちゃんに言われた私は、素直に
すると、Hちゃん、
とても辛そうな顔をしてそう言ったわ。
「あら、カータン。
唇しかつかないじゃない~」
そして、言ったわ。
しっかり、鼻とアゴを人差し指につけながらそう言ったわ。
私はHちゃんの前で思ったもの・・・
ううん、別に彼女に罪はないの。
彼女のその美しさが罪なだけ・・・。
またある日、
Hちゃんがホテルの部屋で言ったわ。
お揃いの財布、キーケース、小銭入れを目の前にして・・・。
「そしたらね、その店の主人が・・・
なんて言うから、わたし・・・言ったわ
そうしたらね・・・ふふふ・・・」
へぇ~いいね~それでまけてくれたんだ・・・
今思えば、あたしったら、バカ!
何も考えずに言っちゃったの!
すると!!
それを聞いたHちゃん、
まるでサスペンス劇場のクライマックス、
あの激しい音楽がぴったりみたいな顔をした!
ジャンジャンジャーンの
「えっ?」
ううん、別に彼女に罪はないの。
彼女のその美しさが罪なだけ・・・。
わたしが・・・バカだっただけ・・・よ。
身の程知らずだっただけ・・・なの。
だから、慌てて言い直したわ。
その私の言葉に、Hちゃんの顔に笑顔が戻ったわ。
ううん、別に彼女に罪はないの。
彼女のその美しさが罪なだけ・・・。
でも、時々思い出すの。
Hちゃん、元気かな?って。
そして、Hちゃんのキレイな顔を思い出しながら、
意味もなくやってしまうの・・・このポーズ。
でも、Hちゃん・・・やっぱり・・・
コメディアンの私には無理みたいよ~!
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【当時の編集後記】→さて、今日のこの記事ですが、もしもしHちゃんが読んで、気を悪くしたらどうしようと躊躇いました。小心者の私は木曜日、土曜日に会った同期に「ねぇHちゃんネタ、これで書きたいんだけど、どう思う?」と聞いてみました。すると、「絶対に書きなよ!だって、ほんとのことだもん!それにHちゃんは、もしこの記事読んでも、「あら~そんなことあったかしら?」と余裕で笑って済ませられる人よ。美人は余裕があるからねぇ」と言われ・・・。皆が口を揃えて言った事。「Hちゃんに罪はないの。彼女のその美しさが罪なのよ!」と。
【現在】そうなの、あの後、Hちゃんはこの記事を読むことになったの。「カータン読んだわよ~」なんて言われるかビクビクする私に、「面白かったわ~、Hちゃん! 主人にも見せて大爆笑よ~」と。やっぱり美人は寛大だわ。花子とアンの蓮子様のような人なのよ~。Hちゃん、2児の母になった今でも変わらず美しい女性。
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