【2007年のブログ記事から】


長女が次女を従え、

お店屋さんごっこをしていました。


おもちゃのレジスターのバーコードに

商品を当て、ピッピッとやっていました。






そんな光景を見ながら、

昭和生まれの母はノスタルジーに

浸ってしまうのであります。






スーパーより、

まだ個人商店が主流だった時代。


レジスターなんて洒落たもの、

私の子供時代のお店屋さんごっこには

存在していなかったわ・・・。


お店屋さんごっこをするとなると・・・

そうよ、昭和は・・・






母に天井からゴム付きのかごを吊ってもらい・・・

そろばんカチャカチャ弾いたもんよ・・・






あぁ懐かしい・・・

昭和の個人商店。


魚屋さんには決まって、

ハエ取り紙がぶら下がっていたわ。






そして、お客の主婦は・・・






足元は・・・






サンダルでも、もちろんミュールでもない、

つっかけと言うところが、昭和なの・・・


エプロン、カゴ、つっかけ

これが昭和のステキな奥さんスタイルだったわ・・・






でも・・・

子供心にすごく不思議だったこと。






この頭・・・






よく、こんな頭のおばさんがいたの。

頭にカーラーつけたまんま

ほっかぶりして、買い物に来るおばさんが・・・


夕焼けに染まる空の下、

遠ざかるおばさんのカーラーフル装着の

その頭を見ながら、

私はいつも不思議だった・・・。







時代は昭和から平成へ・・・

私は子供からすっかり大人へ・・・

でも、この昭和からの謎、未だ解けず・・・。




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今じゃ、カーラー頭に巻いたおばさんなんて見ないですよね。エプロンつけたおばさんもいない・・・。寂しいですね~昭和が忘れられていくみたいで。しょうがないわ、私が守り続けるしかないか!カーラー、エプロン、マイカゴ、つっかけ、これで買い物行ってみるか!って、 まずは、クルクルパーマ掛けれるように、髪伸ばさなきゃだわ!