ネスレアミューズで配信中の
『お仕事させていただきます!』では、
引っ越し業者の体験させて頂いたり、
着ぐるみの役者さんになったり・・・

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47歳の女の古にとっては
なかなかできない貴重な体験を
今までさせて頂きました。感謝です。

ところが、今回の任務を聞かされた時、
私は目の前が真っ暗になった。

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それって・・・
もはや職業体験といえるレベルじゃないじゃん!

今回の私の任務は、これよ!
『ショートショートフィルムフェスティバルの司会』

ご存知の方も多いと思うが、
ショートショートフィルムフェスティバルについて、簡単に説明させていただくと

別所哲也さんが代表をつとめる
アジア最大級の短編映画祭なんですよ!

私は即座に答えたわ。

フェスティバル251

大抵のことは、石橋を叩くこともなく
渡ってしまう私だけど、今回は勝手が違う。

フェスティバルを楽しみに観にいらっしゃるお客さんがいるのだ。

ど素人の私がとんでもない司会をやって
大切なフェスティバルを台なしに
してしまうことだって考えられる。

それにまだ私がね、
普段からこんなことを言われるような

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そんな美声の持ち主ならまだ・・・。

知ってるでしょ?(知らないって?)
私の男のようなこの声を。

若い頃、ヤキモチ焼きの(心が狭いともいう)彼氏と付き合っている友人が、
うちに泊まるってことになったとき。

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「任せてよ!」と
彼女の彼氏と電話で話すことになったのよね~

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すると受話器からは、
相手の逆上した怒鳴り声が!

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彼氏を安心させるつもりが、
かえって逆上させてしまったという
辛い過去(思い出したくもない過去)もあるくらいだ。

ってか、なんて心の狭い男だよ!
別れて正解だったよ!M子!
↑25年前の話、もうどーでもいいって?

そんな私が司会なんて無理よ!

すると担当の吉田にょろりが言ったわ。

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それって・・・どういうこと?

すると、新たな任務が告げられた。

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ちょっとーーーー!!

47年間男声だった私が、
たった1日でカトパン(←欲張りすぎ)
みたいになれる保証はあるのか?

ということで、今回の職業体験は、
アナウンス学院での特訓から始まります。

私は、あの表参道ヒルズのステージオーの大舞台に立つことはできるのか?

ネスレアミューズ
「お仕事させていただきます!」
毎週月・水・金曜日更新です。
只今、5話まで配信中~

こちらから見られます。


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すでに終わったことなのに、この『お仕事させていただきます!』を見ると、あの緊張感がよみがえってきて、体が震える。当日の朝、表参道ヒルズの会場に向かうため、原宿駅で降りようとした時、『このまま東京駅まで行って、北を目指そう!!』と(一瞬だけど)真剣に思ったほどよ・・・。
なぜか頭の中、潮騒のメモリーが大音量で流れていたわ。