おしんスッチー 私がCAを辞めた理由(3)CAからOLへ
(2)ラストフライトからのつづきです
最後の機内アナウンスは
涙を堪えるのに必死だった。
いつもはお客さんに
向けてするお別れの挨拶も
今日は、私への別れの言葉でもあった。
頻繁に通った成田空港にも、
これからは送迎か旅行の時だけ
来ることになる。
空港でのグランドホステスとしての
希望も出せたのだが、
毎日成田に通うのは大変だと思い
都内にある予約課に希望を出したのだ。
そして、4月。
ラストフライト、DKNYで買ってきた
「できる女に見えるスーツ」
に身を包み、予約課に出向いた。
どうなる予約課?
そんな心配もあったけど、
予約課配属のCAは一番多く、
仲のいい同期もたくさんいたので
いくぶん心強かった。
最初の3日間は
歓迎会のようなイベントが続き
特に仕事もしないまま過ぎていった。
それでも、慣れない毎日の通勤、
特に朝の通勤ラッシュに
もうヘトヘトだった。
よくCAをしていた時、
長時間のフライト中、お客さんに
そう声をかけられることがあったけど、
CAの仕事なんて大したことなかったわ!
慣れてしまえば大丈夫なのか?
とにかく慣れない新しい生活は
疲れるものだ。
そうそう、慣れない生活といえば、
もうひとつ!
結婚生活にもまた慣れず・・・。
結婚して3年、
今まで私たち夫婦は、
うまくいってると思っていたけど、
どうやらそれは、勘違い?
うまくいっていたのは
いい感じに距離があったからのようだ。
今まで、
お互い腹が立つことがあっても
なんとか
爆発せずにやり過ごしてきた。
そして、お互い1週間も離れていれば
リセットされ、戻ってくる。
しかし、毎日一緒にいるとなると
そうはいかない。
それに、今までは
夫はそれなりに家事に協力的だったのに
見事に何もしなくなった。
そのことを夫に訴えれば、
と言いだす始末。
そのことで毎日のように喧嘩になって、
この時期
お互い本気でそう持っていたわ!
こんな毎日に、
私はずっとイライラしていた。
予約課でも、分厚いテキストを渡され
予備知識があるからと
普通数ヶ月?かけて習うという
ノウハウを数週間で
マスターしなければならなかった。
エーブルベーカーもそのひとつだ。
これ旅行業界で
アルファベットを電話で言うとき
間違えないように使う言い方なのよね。
例えば、KATOだったら
こういう感じに。
それをいきなり
なんて!
覚えることだらけでアップアップよ。
皆、アップアップだった。
その証拠に翌日のテストで、
後輩は緊張のあまり
FのFOX(フォックス)を間違え
まぁ・・・それはそれで
怒られるどころか
大いに盛り上がって場が和み
めでたしめでたしだったけど!
そして、超特急で研修期間は終わり、
私たちはZOOのマイクを頭にのせ
ついに予約デビューの日を迎えた!
目の前の電話のランプに怯える日々が
始まったのだ。
その失敗談は次回へつづく
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この記事を書きながら、辞めた時の夫への不満を思い出し、ムカムカしてしまいましたよ〜夫も「あの時は毎日喧嘩だったよな」と。
ゴミ捨ても当番制だったのに、「今日あなたの担当の日だよ」と言ったら「えっ、なんで? あなたいるじゃん!」と真顔で言われてまた大喧嘩。そんな毎日でした〜
最後の機内アナウンスは
涙を堪えるのに必死だった。
いつもはお客さんに
向けてするお別れの挨拶も
今日は、私への別れの言葉でもあった。
頻繁に通った成田空港にも、
これからは送迎か旅行の時だけ
来ることになる。
空港でのグランドホステスとしての
希望も出せたのだが、
毎日成田に通うのは大変だと思い
都内にある予約課に希望を出したのだ。
そして、4月。
ラストフライト、DKNYで買ってきた
「できる女に見えるスーツ」
に身を包み、予約課に出向いた。
どうなる予約課?
そんな心配もあったけど、
予約課配属のCAは一番多く、
仲のいい同期もたくさんいたので
いくぶん心強かった。
最初の3日間は
歓迎会のようなイベントが続き
特に仕事もしないまま過ぎていった。
それでも、慣れない毎日の通勤、
特に朝の通勤ラッシュに
もうヘトヘトだった。
よくCAをしていた時、
長時間のフライト中、お客さんに
そう声をかけられることがあったけど、
CAの仕事なんて大したことなかったわ!
慣れてしまえば大丈夫なのか?
とにかく慣れない新しい生活は
疲れるものだ。
そうそう、慣れない生活といえば、
もうひとつ!
結婚生活にもまた慣れず・・・。
結婚して3年、
今まで私たち夫婦は、
うまくいってると思っていたけど、
どうやらそれは、勘違い?
うまくいっていたのは
いい感じに距離があったからのようだ。
今まで、
お互い腹が立つことがあっても
なんとか
爆発せずにやり過ごしてきた。
そして、お互い1週間も離れていれば
リセットされ、戻ってくる。
しかし、毎日一緒にいるとなると
そうはいかない。
それに、今までは
夫はそれなりに家事に協力的だったのに
見事に何もしなくなった。
そのことを夫に訴えれば、
と言いだす始末。
そのことで毎日のように喧嘩になって、
この時期
お互い本気でそう持っていたわ!
こんな毎日に、
私はずっとイライラしていた。
予約課でも、分厚いテキストを渡され
予備知識があるからと
普通数ヶ月?かけて習うという
ノウハウを数週間で
マスターしなければならなかった。
エーブルベーカーもそのひとつだ。
これ旅行業界で
アルファベットを電話で言うとき
間違えないように使う言い方なのよね。
例えば、KATOだったら
こういう感じに。
それをいきなり
なんて!
覚えることだらけでアップアップよ。
皆、アップアップだった。
その証拠に翌日のテストで、
後輩は緊張のあまり
FのFOX(フォックス)を間違え
まぁ・・・それはそれで
怒られるどころか
大いに盛り上がって場が和み
めでたしめでたしだったけど!
そして、超特急で研修期間は終わり、
私たちはZOOのマイクを頭にのせ
ついに予約デビューの日を迎えた!
目の前の電話のランプに怯える日々が
始まったのだ。
その失敗談は次回へつづく
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この記事を書きながら、辞めた時の夫への不満を思い出し、ムカムカしてしまいましたよ〜夫も「あの時は毎日喧嘩だったよな」と。
ゴミ捨ても当番制だったのに、「今日あなたの担当の日だよ」と言ったら「えっ、なんで? あなたいるじゃん!」と真顔で言われてまた大喧嘩。そんな毎日でした〜
コメント
コメント一覧 (1)
私は漢字でしか対応されたことないけれど「亜細亜の亜」とか御名前復唱のヤーツ。
あれも例えが失礼でないように大変なのよね、きっと。
私は亜紀子というので「いとへんにおのれと書いて紀」なんて人様にはよく説明するんです。
八代亜紀とおなじです、とか全員に通じませんものね。