銭湯日記(1)からのつづきです

銭湯の暖簾をくぐると
ちょっと昔と変わっているところもあった。

私の記憶にある銭湯は、
靴を下駄箱に入れたら
男女それぞれの入口から中に入る。

すると、男湯女湯の中央、
少し高いところに番台がある。 

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しかし、今回行った3軒中2軒は、
靴を脱いだら、まずフロントがあって

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そこで先にお金を払うタイプだった。

ということは、
脱衣場で、銭湯のおじさんに
裸を見られる心配もないわけで

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このフロント型銭湯の出現により
かつての青年の夢破れる!

料金は大人460円、子供180円。 
家族4人で1560円。

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それにしても受付の人は
ニコリともせず、無愛想なまま
料金だけを受け取った。

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娘たちは私の耳元で
そんなことを言ってきたけど
私は懐かしささえ覚えてしまう。

まさにこれぞ昭和!

今じゃ、
お・も・て・な・しの国・日本も、
私が子供の頃なんて

銭湯は「入れてやってる!」
店は「売ってやってる!」
大家だって「貸してやっている!」

警官、市役所、郵便局だって、
みんな大威張りだったもの!

虫歯になって歯医者に行きたいのに

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怒られるのが怖くて行かれない
そんな感じだったのよね。

話は逸れるけど、
この間、実家でみつけたこの本。

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姉が添乗員をしていた時に
買ったみたいだけど、

お金がある日本人観光客が
海外のホテル、レストランや店で
いかに顰蹙を買ってるかが書かれている。

出版された年を見れば平成8年。
20年前の日本人なんて
まぁ、こんな感じだったのよ!

余談終わり。

さて、ここで夫と分かれ・・・
それぞれの湯へ。

すると、次女が早速
何かを見つけたらしく興奮している。

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その方に目をやるとなんと!

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次女は、初めて見たという。

そう言えば、私が子供の頃は
美容院パーマ屋さんには
こういうタイプのマシーンが
ずらっと並んでいたものだけど

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今じゃ見ないわ。
次女が初めて見たというのも納得だ。

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ドライヤーが有料ということに
ショックを受けているではないか!

甘いね〜。
なんでも無料サービスって考えるとこ。

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100円が機械の中に落ちていく
その音にいつだってビクビクしていたんだから!

娘たち、口あんぐり!

またこんな発見もあったわ。

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だから、教えてあげたわよ。
恐らく今では
あまり使う人がいないのだろう
隅にひっそりと積まれた大きなカゴ。

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貴重品とかどうしていたのかって?

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あぁどれもこれも懐かしい!

すると、男湯の方から夫の声。

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そうだ、
銭湯は壁で仕切られているとはいえ、
上は筒抜け。
こちらの声が丸聞こえというわけだ。

すると、今度は
夫が脱衣所で誰かに
話しかけられるらしい会話が聞こえてきた。

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なんだかこんな会話さえ昭和っぽい。

そして、いよいよ浴室へ。

次女先頭で
浴室の扉を開けたその瞬間

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するどい視線が我々に向けられた。



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これが、『主』との出会いだった。

つづく


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私たちが勝手に名付けた『主』、そのするどい睨みの洗礼。なんだかドラマ『女刑務所』のようだったわ。「見ない顔だね。あんた誰だい?どこから来たのさ?」的な・・・。大いにビビった私たちだったが・・・さぁどうなる?