長女が出かける準備をしてた。

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えっと確か・・・ふんわり?

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思い出した時には
すでに長女の姿は消えていた・・。

おばさんはいつだって
流行にも若い子にも
置いてきぼりだよ・・・ケッ。

夜、長女が帰ってきたわ。

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で、どうしたかというと、

この界隈には、
おしゃれな家具屋さんが
たくさんあるということで

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はじめに入った家具屋さんでは
友達とふたり、胸ときめかし

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次に入った家具屋さんは・・・

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高級感漂う家具ばかり・・・。
なんか場違い?

そう思って店を出ようとした
その時だった。

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ソファに本物そっくりな人形が
ディスプレイされているのが目に入ったのだ。

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そう言って、長女は
その人形の髭を触っていた。

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すぐに友達もやってきた。

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友達が何やらすごく慌てている。

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そこで長女は気付いたという。

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おじいさんは人形ではなく
本物のおじいさんだったことに!

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長女のこんな大失態を聞いて、
母としては気が気じゃない。

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すると、長女は言った。

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おじいさんは言ったの。

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って・・・。

これが静かに聞いていられる?

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長女の大失態からの深イイ話。


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結果、良い人でよかったけど、普通、おじいさんの髭と人形の髭、間違えるだろうか? でも、私の娘ならやりかねないミス。