大学生の時、
登録制のバイトをしていた時のこと。

ある日、仕事が入った。

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確か・・・あれは、
新宿のデパートの屋上だったか?

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女の子が3人、
すでに顔なじみのOちゃんと
その日、初めて会ったAさん。

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Aさんは初対面にもかかわらず
年上ということで
なんだかすごく偉そうだった。

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私たちはAさんがいないところで
そんなことを囁き合っていた。

Aさんは、私たち学生に
テキパキといろいろなことを指導した。

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一見、仕事ができるようなAさんだけど

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要するに、イイとこ取りかい?

ジュースの試飲とあって、
試飲用のジュースは次々とはけていった。

まだ終業時間まで
30分もあるというのに

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在庫のある場所を確認しに行くと

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Oちゃんが布で隠された
何かを見つけた。

その布を取ってみると

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頑丈な紙袋に入った大量のジュースがそこに!!

私たちはそれを2人がかりで運び・・・

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冷やして、試飲に出そうと思った
その時だった!!!

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Aさんの声だった!

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って!!!

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これを全部家に持って帰るって?

とてもじゃないけど、
女の子1人の力では、
とても運べる量ではなかった。

すると・・・
どこからともなく男が現れ

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その男は、大量のジュースを
せっせと運んで行ったではないの!

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でも、私たちの目には
重たいジュースを運んでいる彼は
とても嬉しそうにも映ったけど。

恐るべし、Aさん!!!

そして、バイト最終日。
我々はAさんから思わぬ
お誘いを受けることとなる。

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Aさんは苦手、でも・・・
クルージングには興味がある。

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これぞ、若気の至り!

今なら言える!なぜ行ったよ?

そのクルージングでさらなる
Aさんの黒い部分を見ることとなる。

つづく


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携帯電話なんてない時代で(あっても、ショルダーバッグみたいな大きなやつ)、Aさんはきっとお昼休憩の時、公衆電話でジュース運搬の電話をしたのだと思うと、あっぱれだわ! このAさんと私たちはクルージングに出かけた。なぜ行ったんだ!あの時の私! でも、いい経験になったことは確か。あっ、クルージングじゃなく、女というものについて。