ドラマ『コウノドリ』を見て
長女の出産を思い出した私。

今日はこのことについて
書こうと思うんだけど 、その前に・・・。

私はすごく小さい頃から
よく見る夢があった。

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段々と列の先は短くなり、
そして、私は恐怖に震える。

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これは出産の列なのだ。

いよいよ私の番が来て

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いつもここで、目が覚めるのだった。

出産は痛くて、怖いもの。
そんな私の恐怖心が、
夢となって現れるのだ。

それが、なぜ夜明けの海なのか?

おそらく子供の頃に見た
亀の出産シーンのせい?

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私が小さい時、
母が話してくれた出産の話。

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おそらく母は、その後、
私がその言葉に苦しめられることなど
知る由もなく、

こんな大変な思いをして
あなたを産んだんだよと
伝えたかったのかもしれない。

でも、この母の話は
私の心の奥に出産=恐怖と根付き、
私は何度もこの夢を見続けた。

のちに産婦人科の先生に伺ったら
言われたもの。

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だから、私は娘たちに言ってるの。

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って、なんで長々と
こんな前書きをしているかというと、
これから私の長女出産体験を
書くあたって伝えておかないといけないから。

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*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

1998年、7月。

予定日を9日も過ぎているのに、
全然生まれる気配なし。

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でも、明日になれば、私は入院して、
翌日の朝から、促進剤を投与し、
出産することになるのだそうだ。

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そして、入院する日を迎えた。

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今は、立会い出産が当たり前?

でも、当時は
立会い出産ができるのは
ごく限られた病院だけで、

私が入院した総合病院の産婦人科では
立会い出産はできなかったのだ。

体重検査をし、部屋で昼食を食べると
新生児室に赤ちゃんを見に行った。

生まれたての赤ちゃんが
すやすや寝息をたてていた。

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と思っていたら・・・

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急にお腹が痛くなってきた。
生理痛を10倍強くしたような痛みだった。

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どうやら可愛い新生児が刺激となって、
陣痛が始まったらしいのだ。

長くなったので、何回かつづく〜


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もう19年も前の話なので、出産体験記としては、まったく参考にならないですよ。こんな出産もあったんかい?的に読んでいただけたら。ブログを始めたキッカケは、大変だった次女の出産。だから、今まで次女の出産体験はかなり書いてきたのだけど、そういえば、長女の出産時の話は書いてなかったと思って。でも、よーく覚えているの。なんたって孤独との戦い、夫にどれだけ大変だったか、しっかり伝えたくて、頭の中、古館伊知郎並みに実況していたから〜。