この間、マラソン大会に参加した時のことだ。

かなり後方からのスタート。
しばらく集団の中を走り、

1

徐々にランナーがバラけてきたところで
目に入ったのは、仲良く走る老夫婦。

2

奥さんが旦那さんの腰に手をやり
ゆっくりゆっくり進んでいた。

3

私は思ったわ。

4

すぐにその夫婦を追い越し、
その時、思った。

5

途中、何度か脇腹が痛くなり、
疲れて、歩いて・・・

6

でも、私は自分を叱咤したわ!

7

その思いを胸に頑張った!

そして、ついに迎えた

8

ご褒美?のバナナをもらい、
それを一口食べたところで、

12

私は自分の目を疑ったわ!



気づかぬうちに、私・・・

9

あの夫婦に抜かされていたらしい。

制限時間に間に合うのかなんて
他人のこと心配してる余裕があるなら
歩いてないで、走れよ!自分。



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なにが参加するだけで意味があるなんて、上から発言!自分が恥ずかしかったわ。それにしても、いつ抜かされたんだろう? (歩いてたからだろ!)