前回の生理ちゃんの記事のコメントを読んで

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なので、今日は、
術後から5年経った今を含め、
その後の様子を書いてみようと思うわ。

メリット①
【生理を気にせず予定をたてられる】

そう、今までの私、
予定はいつでも生理優先。

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でも、今は当然、
その心配はまったくない。

②【お酒が飲めるようになった】

術前は、超貧血。
お酒を飲むと脳貧血がひどくなり、
ぶっ倒れるパターン。

大抵それはお会計の時にやってくる。

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そして、席を立った時に

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しばらくして目をさますと
私を心配するあまり
完全に酔いが醒めた友人たちの顔がそこに。

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そんなことが度々あって、
会計が近づくたび、恐怖だった。

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だったら、飲むなよ!
ってことで、外では飲まなくなっていた。

飲んでいないのを悟られたくなくて
裕次郎気取りで演技に努めた。

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今は、もう大丈夫!
あっ、でも、
お酒はそんなに強くない。

③【運動ができるようになった】

自転車さえ苦しくて乗れなかった私が

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遅刻しそうになったら、
走ることだってできる!
ありがたい!

④【献血できるようになった】

10代から何度トライしても
献血ができなかった私だけど
術後、献血に行ったら・・・

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O型、少しは社会貢献できる喜び。

では、デメリットはないのか?
という話だけど・・・

あえて言えば、デメリットは

❶【お腹の傷】

私の場合、帝王切開で
元々お腹には傷があったから
特に何とも思わなかったけど、
開腹手術の場合は、やっぱりお腹に傷がつく。
それで躊躇う人はいると思うわ。

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私の友人は、
子宮がそんなに肥大していなかったため

腹腔鏡で全摘できたそう。
それだと躊躇いもなくできるわね。

そして、子宮をとったことで起こる
体調の変化も伝えておくわ。
これ大事!!!

よく子宮をとったら、
更年期障害のような症状に襲われると
思われがちだけど・・・

手術をする前に医者から言われた。

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それでも、
子宮をとった私の知り合いの中には
更年期障害のようなことを
訴えてた人もいたから聞いてみた。

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更年期が始まる時期と
子宮をとった時期が重なると
「子宮をとったことが原因」と
思い込んでしまうことも。

だから、私は子宮を取るまえから
自分に言い聞かせていた。

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おかげで、私の場合、
術後、体調の不調はまったくなかった!

でも、最後に・・・
私が一番嫌だったのは、
『子宮がない=女性ではない』
そんな目で見られること。

特に同性の同情的な目は嫌だったなぁ。

でも、子宮をとったって、
私は女だし、何も変わらない。

それは閉経を迎えた女性にも言えてることよね?

生理がなくなったからって
女じゃなくなるわけではないでしょ?

もっと言えば、
女とか・・・それ以前に
「私は私」でいいんじゃないの?



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子宮全摘出手術をしたのは、45歳の時。閉経までこのまま逃げ切ろうかとも考えた。でも、病院に毎月リュープリン(生理を止める注射)を打ちに行ったり・・・なんでも生理に振り回されてる生活が嫌になって・・・手術をする決断をした。でも、だからと言って、誰彼問わず「そんなに大変なら手術しちゃいなさいよ!」とは言わないわ。やっぱり(開腹手術は術後)痛いし、傷になるもの。でも、私は貧血も収まり、とても生きやすくなった。私的には、閉経を待たずに手術してよかったと思ってる。