保護犬・メロとまおちゃんを 
我が家に迎え入れる話をした時、
ツレちゃんは私にこう言った。

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愛護センターの人でもなく
里親の会の人でもなく・・・
ましてやツレちゃんが
拾った子でもないのに、
なぜありがとう?

そう思ったのは私だけではなかったようで
マリリンがツレちゃんに言ってた。

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でも、その後、私がメロを迎えた話を
ブログに書いた時も
コメント欄に「ありがとうございます」と
書き込んでくれた方がたくさんいた。

なんだか不思議な気持ちだった。

でも、昨日、
私はそのありがとうの意味が
とても理解できたのだ。

夜のニュースを見ていたら

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去年8月、24週の時に、
緊急帝王切開で誕生した赤ちゃん。

人工呼吸器、点滴を使い、
自分でミルクを飲めるようになり、
無事に退院の日を迎えたという。

つづいて、その男の子の生後5日の姿が
画面に映し出された。

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片手にのせられるほど小さくて
思わず「ひゃ」と声が出てしまったほど
本当に小さい赤ちゃんだった。

改めて、3238グラムに成長した
赤ちゃんの現在の姿が映し出された時、
気がついたら私は画面に向かって
何度も何度も叫んでいたわ。

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自分の子供でもない、
孫でも、親戚の子でも、
知り合いの子でもない
今、テレビで初めて見た赤ちゃんなのに。

なぜかって、
笑顔の男の子の写真の向こうに
多くの関わった人たちの姿が浮かんできたから。

お医者さん、看護師さん、
もちろん、お母さんお父さん・・・。

次女の出産のときを思い出す。

17週で緊急入院し、
23週でいよいよ産まなくてはいけないかと
NICUのある病院に母体搬送。

東京郊外の府中の病院から
都内の東大病院までの遠い道のり。

私とお腹の中にいる次女を乗せた救急車は
渋滞の中、高速道路をひたすら走った。

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途中速度を落とすことはあっても、
救急車は止まることなく走り続けた。

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人の優しさが心にしみた。

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考えられないような短時間で
救急車は病院に着いた。

先生方がすでに到着を待っていて
私を乗せたストレッチャーを
走らせながら、声をかけてくれた。

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この言葉に本当に救われた。

そして、そこで3ヶ月の入院生活、
1590グラムで次女を出産したのだが、
その間も多くの方に助けていただいた。

先に退院した私は、
毎日面会に通ったけど、
長女の世話もあり、そんなに長くはいられない。

私が病院にいない多くの時間
お世話をしてくれたのは、
NICUの看護師さんや先生方だ。

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きっとあの小さな男の子も
こんな風にたくさんの人に見守られ、
退院という日を迎えられたに違いない。

そんなことを思ったら・・・
親戚のおばちゃんでもない
単なる一視聴者のおばちゃんなのに

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画面に向かって叫んでいた。
小さな命を助けて下さり、ありがとうございます。

男の子の生命力にも感動だ!
きっとすごい強運の持ち主、
幸せに成長してね!
画面のこちら側のおばちゃんは願ってるよ。




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次女の出産経験で、私の中でいろんな考え方がガラリと変わった。死生観というか、生き方というか・・・上手く言えないけど、何かが変わったことは確かなのだ。生きていることのありがたみ、今日という1日の大切さ、物事を前向きに考えられるようになった。助けてもらってたのに、愚痴ばかり言っていたら、申し訳ないなぁって。