お金の問題からのつづき

母のお財布をチェックしたら、
またきれいさっぱりお札がなくなっていた。

冷蔵庫を見れば、
また熟成肉と色の変わったトロ、
そして、うなぎ。

2

優しくそう言ったのに

1

出た出た、
母の得意の同情、哀れみの術。

そして、始まるのは
もう死んでしまいたいの極論。

こちらも元気なら軽くかわせるけど
疲れていると、悪魔にもなる。

3

父も父で、
母への小言を言い出す始末で・・・

4

台湾行く前の多忙な時期だったこともあり、

10

私しゃ、悪魔に魂売ったよ!

もういやだって?
死んでしまいたいって?
はい、わかりましたよ!

5

自ら命を絶たれたら、
残された娘としてはいやだけど、
私があの世に先に行った際には
すぐに迎えにきてあげるから!

6

悪魔な娘はふたりにそう約束をし、
台湾へ向かったわ!

でも、現地で悪魔な気持ちは
すっかり浄化され、
意地悪だったかしらと反省もし・・・

そして、日本に戻り、
すぐに実家に顔を出しに行った。

7

私の訪問をいつになく喜ぶふたりが。

そんな様子を見て・・・

8

どちらにしろ、
生きている喜びを噛み締めてるふたり。

『死にたいって言ってたのは誰だっけ』
その言葉はゴクリと飲み込みましたけどね。
やれやれのやれやれですよ。


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母は同情欲しさ?に「もう生きていても・・・早くお迎えが来ないかしら」とかよく言うんですよ。度重なると、こちらも『また始まったか!』と思ってしまう。だけど、最近では明るく切り替えす術を身につけた。ファザコンの母にはこんな感じに。「おじいちゃーーーん、聞こえてる? ママが早く迎えにきてってーーー」そう空に向かって叫ぶのだ。そして、「え? ワガママ郁子が来ると大変だから、もう少し待ってくれ? だってさ、ママ。残念だけど、おじいちゃんまだ来てくれないってさ」という具合に。