学生街を夫とふたり歩いてた。
お昼時とあって
周囲の食堂には学生がたくさん。

そんな光景を見ていたら・・・
ある考えが浮かんだの。

img20190708_20124497

そう、そこで私は
学生相手に食堂を開くの。

img20190708_21290881

お腹を空かせた学生に 
手作りのご飯を提供するの。

儲けは要らない。
原価でいいの! 

きっとあの人たちも
手伝ってくれるはず!

img20190708_20123687

若い学生に囲まれて
東京のお母ちゃんと慕われ、
私たちのやりがいになるわ!

img20190708_20125241

でね、その子達が卒業して
立派になって訪ねてくるの。

img20190708_20125980

私たちはテレビカメラを前に
少し戸惑いながら答えるわ。
当たり前のことをしたまでだって。

img20190708_20130883

夫が横からぽそり。

img20190708_20131634

そうね!
今すぐ開かないと間に合わないわね!

私がうっとりしている横で
夫はまるっきり違う
イメージが浮かんでいるそうで・・・

夫が頭に描いたイメージは
華々しく開店した店。

img20190708_21295105

開店直後は、連日大盛況!

しかし・・・1ヶ月後

img20190708_20143767

その頃、店の外では

img20190708_20144540

東京の母ちゃんたちのおしゃべりに
みんな辟易し、
すぐに寄り付かなくなると・・・。

ひどい!と言いかけて、
十分ありうるかもとあきらめた。



人気ブログランキング



□■□■□■□■□□■□■□■□■□
きっと学生街で食堂なんか開いたら、嬉しくてババアいろんなことを聞いちゃいそう。徹子の部屋状態の食堂に、今時の学生はうんざりして、足を運んでくれなくなるわ・・・。でも、将来の夢は若い人を応援する何かがしたい。本当に応援したいなら、大人しく、お金を寄付すればいいんだよ!と娘たちは言うけど、いやよ!だって、喋りたいんだもの!