父を連れての台湾旅行~⑨うなぎと台湾シャンプー
昼は、父の勧めで安くて美味しいという
肥前屋 でうなぎを食べようと決めていた。
開店は11時30分。
ホテルからは歩いて10分、
15分もあれば十分の距離。
なのに、父は11時前に
なんて言い出すではないの。
急かす父をなだめ、11時15分頃にホテルを出たわ。
店に着いたのは、11時半。
もー! パパ、見てよ!
と、店の暖簾をくぐったら
なんと、広い店内すでに満席。
どこにも空席はない状態・・・。
父は勝ち誇ったように、こう言ったわ。
勝ち誇っている場合ではないわ。
このお客さんが、
オーダーして、食べ終わるまで、
待っていないといけないわけよね?
待つしかないわ・・・。
待ってる間、うなぎのいい香りが空腹を刺激する。
何度も涙ぐみそうになる。
お腹が空くと、情緒不安定になってくるのよ。
12時過ぎ。ようやく席が空いて案内された。
メニューを見ると、うな重は小と大の2種類がある。
小は普通盛りで、大は大盛りという感じか?
ということで小を5つと、だし巻き卵を2つ頼んだ。
だし巻き卵が運ばれてきた~。
つづいて、漬物とお味噌汁。
そして、待ちに待ったうな重が運ばれてきた。
期待を込めて蓋を開けると・・・
ご飯が見えてる~。
うなぎが思ったより小さい?
どうやら大小は、ご飯の量ではなく、うなぎの大きさだったのね。
結局、次女も美味しい!美味しいと言って、キレイに完食!
残すことなんて心配しなくてよかったのね・・・。
全員大にすれば良かった!
そして、30分後、お店の外に出ると・・・
今日、この↑画像、何回使い回ししているの?(答え:3回)
お店の外、平日にも関わらず長蛇の列。
ほとんどが現地の人です。
教訓:
今後、肥前屋に行く時には
開店時間より余裕を持って行く!
迷わず大を頼むこと!
さて、うなぎを食べた後、ここで父と別れることに。
父は、友人に会いに、私たちは西門にショッピングへ。
西門、中高生に人気の『台湾の原宿』。
原宿の竹下通りにあるみたいな
安い洋服屋、靴屋、小物屋がたくさんあるの。
長女は、例に漏れず、西門が大好き。(って、私も好きだけど)
台湾に行く前から「西門、西門」と騒いでいた。
とにかく安いのよ~。
ある洋服屋さんで、私は超カワイイレギンスを見つけたわ。
お値段、日本円で300円ほど。
300円だし~
人気者になっちゃうわよ~ふふふ。
長女には「キモイ」と何度もダメ出しされたけど、
「いいの! ママは欲しいんだから!」
と、強引に買ったレギンスはこれ!
ね、かわいいでしょ?
えっ? この模様がどんな感じについているのかって?
ほら、ここよ! 膝の前!
だから、膝を曲げたり、伸ばしたりすると、口がパクパクするの~
なかなか日本じゃ手に入らない、可愛さでしょ?
って・・・
旅先では、あんなに強気だったのに、
日本に帰ってきた途端、
急にシャイな日本人になっちゃって、
まだジムデビューできてない・・・。
室内着にするしかない?
長女は洋服、靴、帽子、iPhoneケースなど、
次女は、小物屋さんがたくさんあるから、
ぬいぐるみやキーホルダー買って大満足。
買い物を終えたら、すぐにホテルに戻らないと。
この日、もう1つやりたいことがあったからなの。
男組は、マッサージを部屋に呼んで施行してもらう、
女組は、台湾シャンプー体験よ。
ホテルに戻ると、
すでに父はスタンバイオッケー。
そして、我々は台湾シャンプーへ。
台湾シャンプー。
美容院の鏡の前に座ったままで
シャンプーしてもらえるの!
実は、ママも初挑戦よ!
それが不思議と、落ちてこないらしいの。
今回は、そこも観察してみようと思ってね。
美容院に着き、通じるのか心配しながらも、
テキトーな中国語で言ってみたわ。
すると、どう?
私の中国語が通じたようで、案内されたわ。
長女の言葉は、スル―スル―。
肩にタオル1枚かけられ、
まずは肩のマッサージ。気持ちいい~。
そして、いよいよシャンプー開始~。
シャンプーは、どろんとした感じで垂れてこない。
髪を水で濡らすこともしないのに、こんなに泡が立つ。
泡だてながら、いろいろ髪で遊んでくれる。
レディ・ガガ風
ミニーマウス風
はなわ風
ヘアアートを堪能したあとは、
日本の美容院と同様、シャンプー台に移動して洗い流す。
そして、ブロー。
小学生は、編み込み。
JKはこんな感じ・・・
おばさんは・・・いえ、マダムは、こんな感じ・・・。
女の子(女の古含め)、大満足よ。
ホテルまでの帰り道、次女が言ったわ。
あぁ、こんなに気に入ってくれたなら、
毎日編み込みしてあげる!
と言いたいところだけど、
三つ網でも精一杯な不器用な母です。
ごめんね~。
追記:
翌日、起きたら、次女の頭は、
すでにボサボサになっていた・・・涙。
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昔住んでいたマンションの1階に、美容院があって、座ったまま、頭泡だらけのお客さんが外からよく見えたの。座ったままのシャンプーなんて馴染みがなかったから、「なんであんな体勢でシャンプーするのかしら?」なんて思っていたけど、今、日本でも寝ころばないで、ほとんど座った感じでシャンプーする美容院多いですよね。まぁ、違うところは、日本の場合は、一応シャンプー台に座るってとこ?
さて、今回一番、喜んでいたのは、次女。あぶくアートに大興奮よ。次女が喜ぶから、美容師さんも張り切って、いろんな形を作ってくれてたわ。お値段は、忘れたけど、確か1人1000円はしなかったくらいだったか? 女3人、いい体験できました~。
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