堀江貴文さん「ゼロ」刊行記念講演会に行ってきた!
堀江貴文さんの
「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」
を読んで以来、私の口癖?は、ホリエモンになった。
中学3年生の怠惰な長女に対し、
すると長女は、途端に不機嫌な顔をして言う。
「勉強しろ」以外他に言葉を知らないの?と言わんばかりに。
だから、私も負けじと言うわ!
そうだ、いつだって試験が終わると
そうなるじゃないの!
今回だけだと? 今回もじゃなくて?
毎度、同じことの繰り返しだ。
そんな長女に、私は言うわ。
それは、まるで「子曰く・・・」的な感じで。
また朝どんなに起こしても、なかなか起きない娘。
深夜まで、ダラダラ起きていたことは知っているわ!
ここでも、私は長女に言う!
「タイム イズ ライフ」よ!
時間は有限の命そのものなのよ!
いかにムダを減らしていくか、
ダラダラしている時間はないのよ。
(↑「ゼロ」よりオリジナル編集)
それから、それから・・・
「あー面倒くさい」が口癖で
どうやったらラクができるか・・・
そんなことばかり考えている長女にも言う。
すると先に言われてしまった。
あら? お見事!!
もし我が家に流行語大賞なるものがあったとしたら、
今年は間違いなく「ホリエモン」だろう。
ホリエモン、ホリエモン・・・
私があまりにも「ホリエモン、ホリエモン」を使いすぎて、
ホリエモン効力が薄れかけてしまった頃よ。
ホリエモンの「ゼロ」刊行記念講演会があることを知ったのは。
すぐにチケットを2枚を買ったわ!
このようしして、長女を連れて、
ホリエモンの「ゼロ」刊行記念講演会へ行ってきた!
会場は、成人が多かった。
塾の帰りに寄った制服姿の娘は、
かなり目立っていたわ。
いよいよ、ホリエモンの登場よ~。
↑前の人のセーターにピントが合ってるΣ(゚Д゚)
やっぱり生のホリエモンの話には説得力がある。
親として、頷くことしきりよ!
「結果がすべて!結果を出さないと認められない。
中学時代、コンピューターにハマった時も、
親に中間で何番以内になれと言われ・・・」
そうよ、よく娘と喧嘩になること。
はぁ? あなたの努力?
長女よ!
今、ホリエモンは、言ってます!
あなたの目の前で、言ってます!
ホリエモン、ありがとう!
「でも、スパルタはダメだと思う。
子供がハマっていることを応援して、褒めること!
褒めると子供は伸びる。僕だって褒められたら嬉しい」
すると、なに? 長女が肘で突いてきたわ。
はぁ?スパルタなんてした覚えはないし、
ホリエモン、娘が調子に乗ってます・・・。
「努力しないと何も始まらないんですよ。
魔法の処方箋なんかないのだから。
極限まで努力する。ハマること!
それを無駄にしている人多いと思う。
もったいないですよ」
「情報収集は大事なんです。
今はスマホがある。
隙間時間を使って、どれだけ情報を積み上げていくかが大切」
えっ? なんでここで、肘突くわけ?
あなた、自分に都合よく捉えてないか?
こんな感じで(どんな感じだ?)
ホリエモンの話に親子で肘を突き合いながら
聞いていたわけだけど、
2人同時に頷くこともたくさんあったの。
長女と一緒に参加して、すごくよかった!
帰りに電車の中、娘といろいろと感想を言い合ったわ。
その中で・・・
ほんとにそうだ。
多忙なホリエモン、
話を聞いているだけでも、どれほど忙しいか伝わってきた。
でも、その中で週3回はジムに行き、
メルマガも期日に発行、ツイッターもすごい数こなし・・・。
きっとあまり寝ていないだろうと思っていたら
なんと、毎日8時間も寝ているという。
平等に24時間与えられている時間の中で
いかにムダをしないで、時間を有効に使うか考えさせられたわ。
そしてその時、ふっと私の頭の中に浮かんだもの。
出かけにポストに入っていた回覧板。
面倒だから、明日、持っていけばいいやって
玄関にそのまま置いきた回覧板よ!
何やっていたの、私!!
私は、娘の前で宣言したわ。
そう言う私に長女は苦笑いしたんだけど・・・
すぐに、2人同時に声を出した。
「すぐにやる」
これも、私にとってはちいさなイチだ。
ホリエモンは本の中でこう書いている。
あなた自身の「ゼロからイチ」を見せてほしい。
僕がそうであるように、あなたもきっと「ゼロ」である。
これからどうやって「イチ」を足していくのか。
いや、その前にどうやって最初の一歩を踏み出すのだろうか?(略)
進む方向やスピードはどうでもいい。
とにかく「ゼロのままの自分」に見切りをつけ、一歩を踏み出すのだ。
僕はあなたの人生に直接手を触れることはできない。
決めるのは、あなただ。
自分の人生を動かすことができるのは、あなただけなのだ。
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「ゼロ」今、ちょっとした私のバイブルになっている。イチイチ頷きながら読み、そして、読んだあと、気づいたら泣いていて、そして、体がすごくムズムズした。(あっ、下半身じゃなくて!←これ要らない?)
私のような主婦にだって、なにかできる、なにかしなきゃ、なにかしたい!という気持ちが湧いてきたのだ。
そして、これから社会にでる大学生、社会人にはドンピシャなんだけど、高校生はもちろん、中学生にも読んで欲しい。うちの中3の娘も読めたから。 第一章の堀江さんの幼少期から中高、東大に入学するまでの話は、単純に面白い。そこだけ読んでも、得られるメッセージはたくさん詰まっていると思う。
親子で読んだら、会話は広がる。そう、なんたって、我が家は今、ホリエモンが流行語~ww
娘と私様に2冊買ったのに、講演会会場でサイン入り本をまた買っちゃった!
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cakesでゼロの連載が更新されると、決まって昼休みには夫からLINEが入った。「ホリエモン読んだ?」そして、いつも2人で言っていたこと。「ぺーちゃん(長女)に読ませたい~」。ゼロには、子供の無力さ、自立、働くということがわかりやすく書いてある。親の私たちが言っても軽くスルーしてしまう言葉も、この本からなら、なにか感じ取って、成長してくれるんじゃないかという期待で。長女よ、いつか親から自立しなくちゃいけないんだよ!!わかっている?
ホントは、もっともっと講演会についても、本についても、いろいろ書きたかったのだけど、私がくどくど多くを語るより、読んだ方が早いと思って・・・。
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