雨の動物園 涙の再会
10月1日・都民の日。
学校が休みだった娘たちと一緒に
多摩動物公園に行ってきた。
その日は、朝から生憎の雨だった。
でも、次女の・・・
動物園リクエストのゴリ押しと
それから、私の・・・

晴れ女・強気発言で、
雨降る中、家を出ることにしたのだ。
動物園の駅に到着!

なんと、さっきより雨が激しく降ってるじゃないの!
でも、来たからには楽しまなきゃね!
精力的に回ることにしたわ。
動物なんて、雨だろうが、関係なしよ!
なんて思っていたけど・・・
関係あったわ。
動物だって、雨は嫌い?
皆、とってもブルーだったわ。

気を取り直して、ライオンバスに乗ることにしたわ。

雨が降ろうが関係なしよ!

ところが・・・なんなの!
しっかりしてよ!百獣の王!

はるか遠くで、しょんぼり雨宿り状態。
ここで、ライオンバスを説明するとね、
窓枠に、生肉がついていて、
その肉を食べるライオンを
間近で見れるというサービスつき。
まずは、反対側の席にメスのライオンがやってきた。

窓枠の生肉を食べる~

そして、いよいよ、私たちの方だわ。
ライオンが載った台に、バスが近付いて行く・・・。

そう話していた時よ!

なんて、お茶目なライオンなの?
木の棒を口にくわえているじゃないの!

1つ目の生肉がライオンの前を通り過ぎる・・・。
でも、ライオンは、木の棒を口から離さない。

2つ目の生肉もスル―・・・
バスの中、大笑いよ!
私は、すっかり感動してしまったわ!

でも・・・
ついに生肉を1つも食べないうちに
バスはライオンの前を通り過ぎて行ったわよ。
ねぇ、そこまでして、芸人に徹する?
すると、振り返り見ていた次女が叫んだわ。

え???
振り返り見てみると、
ライオンは必死に口から棒を取ろうとして、格闘しているじゃないの!

取れそうで、取れない!!
どうやら、木が歯にささってしまっているよう。
その姿は、もはや百獣の王の貫禄ゼロ!
ライオン「ちょっと、笑いを取ろうと思ったら・・・
誰かこれ、取ってーな!!」
↓窓についた水滴で、泣いているようにさえも見える
あれ・・・自然に取れたらいいけど、
もし取れなかったら、麻酔銃とかで眠れせて取るんだろうか?
可哀想なライオン・・・。
そんなこと考えて、
すっかり気分が落ちてしまった私たちよ。

雨も激しく降ってきたし・・・
やっぱり雨の日に、動物園はミスチョイスだったわ。
もう帰りましょう! と思った時だったわ。
雨宿りついでに、
出口近くにあるウォッチングセンター動物ホールという
建物に入ることにしたの。
多摩動物園には何度も来ているけど、
この建物に入るのは初めてのこと。
なんたって、多摩動物公園は、
山を切り開いて作ってあるから、
いつもは動物見て回ってたら疲れちゃって、
そのまま帰っちゃうからね。
動物ホールに入って・・・
私は思わず叫んでしまったわ!!!

そうなの! 入口近くにいた子たちは!!!

同世代のあなたなら、わかるでしょ!
そうよ!
日本に初めてやってきたパンダ、
ランランとカンカンよ!
懐かしさで胸がいっぱいになって、
思わず涙さえこぼれてきたわ。

こんなところで、
あなたたちと再会できるなんて!!!
子供たちに
「ママ、もういいでしょ?」と急かされながらも
私はランランとカンカンの前から離れられなかった。
だって!
思い出がいっぱいなんだもん!

雨の日の動物園も悪くないわ~。
だって、ランランとカンカンに会えたんですもの!
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ランランとカンカン・・・思い出すわ~。姉が子供新聞か何かの記者に選ばれ、銚子の醤油工場に取材に行った日。母と姉を見送りにきて、そして、私は上野動物園にパンダを見に連れてきてもらったの。次女、なんでも二番手の私が、姉より先にパンダを見ることができたって、すごく嬉しかったのを覚えている。母にパンダのぬいぐるみを買ってもらって・・・姉に大威張りで話したこと。すごく嬉しかったわ~。


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