発情期のメスゴリラがここに！

その時・・・どこからか・・・

聞き覚えのあるか細い声がしたような気がしたんだけど・・・？

あれは空耳だったのかしらん？

やっぱり嵐ってすごいわ。

普段（自称）理性の塊のような女の古を

一瞬にして、野獣に変えちゃうんだから～！！

そして、またしても潤君にはやられたわよ～。

先に大阪でコンサートに参戦していた友人から

と聞いてはいたけど、

まさかここまでやってくれちゃうなんて

女の古の想像の範囲を超えていたわ。

ポップコーンマンに変身した潤君が、

保毛尾田保毛男（ほもおだほもお）口調？で

喋っていたコミカルな潤君の可愛さに

キュンキュンしていた私だったのに・・・

いきなり乱暴に頭のポップコーンを投げ捨てて・・・

あら？　潤君、どうしたの？と思いきや

マジックテープで留められたズボンを引きちぎり・・・

脱いだ！！

下を脱いだってことは・・・ま、まさか潤君？　

その次は・・・期待してもいいってこと？

潤～～く～～～ん

またもメスゴリラが大騒ぎし始めたわよ。

ほーら！　やっぱり！！

潤君は裏切らなかったわ。

Tシャツを着て・・・。

えっ？　Tシャツ着ちゃうの？

メスゴリラ、またも会場で大暴れだわよ！

で、このドレッサーにはカメラが内蔵されているようで、

鏡に映る潤君の顔が前方の大型スクリーンに映し出された。

気だるそうに髪にスプレーを振りかけ

（この気だるさがいいの）

潤君のソロ曲we wanna funk,we need a funkに

合わせステージに向かったわ。

このスタスタという威張りん坊歩き、

マイケルもよくするけど、私は大好き。

オレ様オーラがたまらないの。

そして、後半、ステージ上段でDJを始めた潤君。

もーー、それがね、

ホントにイヤらしいったらないのよ！（←喜んでいるの）

髪はさっきのスプレーで濡れているし、

指使いは淫らだし（と女の古の目には映った）、

激しく動く腰は・・・

これだけでもエロエロクラクラなのに、

潤くんったら、それに合わせて

「んあぁ・・・んあぁ・・・んあぁ・・・」

なんて喘ぎ声付よ！！！

恐らく会場にいた女の子（お子ちゃま以外）、

頭の中、皆同じシーンを想像していたに違いないわ。

（会場にいた皆、裏切らないでよ！）

女の古には刺激が強すぎるわよ、潤君！

「んあぁ・・・んあぁ・・・んあぁ・・・」

もう限界よ！　淫靡な妄想で膨らんだ私の頭は

ついに弾け飛んでしまったわ！！

だんだんと意識が遠ざかって行く・・・

ブカレストのファンが自分に重なる・・・

今なら、あなたたちの気持ちが

すっごくわかる気がするわ・・・

クラクラクラ・・・・・

と、その時よ。

誰かが私を呼び戻してくれたのは・・・

その人は言ったわ。

「途中で倒れちゃ、もったいないって言ったろ？」

そ、そうだったわ！

それから、私は最後まで失神することなく、

嵐のコンサートを楽しむことができたわ。

でも、相変わらず野生の血は大騒ぎだったけど！

嵐・・・ステキな思い出ありがとう！

思い出すだけで、胸がいっぱいよ・・・

あぁ・・・

今なら倒れてもいいわよね・・・バタン！