母の大きな愛、あなたにはわかって?
今朝、目が覚めると・・・
またコタツで寝ていました。
一体、私は・・・
週何回、コタツで朝を迎えているのだろうか・・・。
慣れっこになっていて、風邪も引きません。
それでも、起き上がるのは大変なんです。
体の節々が痛みます。
そうなんです。
この頃、私がコタツで寝ていても家族は放置です。
その原因は、親切に声をかけても
「うるさい!」「わかってるって!」
と、私が暴言を吐くらしいのです。
なんとか起き上がった私は、
すぐに長女を起こしに行きました。
今日は、長女の学年末試験最終日。
登校する前に少しでも勉強しておくべきです!
しばらくして起きてきた長女は、
私に向かってこんなことを言いました。
えっ?
昨日の私が大迷惑だったって?
昨日は・・・昨日は・・・?
そうだったわ、試験勉強している娘の横で、
私はすごい睡魔と闘っていたんだっけ・・・。
今週は、いつになく用事が詰まっていて、
朝から家を出て、夕方帰ってくる生活を送っていました。
それだけでも疲れるのに、
夜は学年末試験の長女の勉強を見て遅くまで起きていたので、
昨日の夜は、疲れがピークに達してました。
そんな私に長女と言えば・・・
親の心も知らず、冷たく言い放ちました。
あっ、正確には
ちゃんと勉強しているか見張っているというべきかしら?
でもね、やっぱり疲れていた母なのでした。
「ちょっとママ!!」
いきなりの長女の声で、ハッとしました。
はぁ??? なんですって!!
瞑想しているだけよ!
あなたが試験で良い点を取れるように願いながら、
目を閉じて瞑想してるだけのよ!
失礼しちゃうわ! 寝てるなんて!!
とは言ったものの・・・
すぐに睡魔が容赦なく私を襲います。
あっ・・・ダメ・・・横になったらおしまいよ・・・
ドンドンドンドン!!
突然のドンドン!!という音で、ハッとしました。
イビキがうるさいだって? 冗談じゃないわよ!!
よく言うでょ!
モーツァルトの曲を聴かせたトマトは美味しくなるって!
だから、ママもあなたのために
勉強がスラスラ頭に入ってくるBGMを奏でているのよ!
それをイビキなんて!! 冗談じゃないわよ!
そこまでは、私も覚えていました。
でも、そこから先はまったく記憶にありません。
そうです。
先に書いたように、気がついたら、
1人寂しくコタツで目を覚ましたというわけなのです。
もしかして、私また・・・
起こされて暴言でも吐いたのかしら?
妨害?
「イビキだけじゃないよ!
いきなりママの足が私のノートの上にドンと、
飛んでもきたんだから!!」
「妨害以外の何ものでもないよ!」
そう言って、長女は怒っていました。
えっ? ノートの上にママの足が?
またまた~ぺーちゃんったらウケ狙い?
話としては面白いけど、それじゃギャグ漫画じゃない~
そう私が言うと、長女は勝ち誇ったように指さしました。
「証拠あるから!!」
携帯に証拠?
そう言われて携帯の画像を見た私は、
言葉を失いました。
そこには、なんともなんとも
おぞましい自分の姿が写し出されていたのです。
自分の寝顔が美しいなんて・・・
そんなこと思ったこともなかったけど、
でも、こりゃひどすぎる・・・。ひどすぎるわ・・・。
ショックを隠しきれない私に長女が言いました。
おっしゃる通りです・・・。
でもね、ぺーちゃん、1つだけ言わせてちょうだい。
ママは、ママは・・・
とーーーっても疲れていたのよ。
とっても・・・とってもね・・・。
でも、横であなたを応援していたかったのよ。
母の大きな愛、あなたにはわかって?
*心臓の弱い方のために一部修正してあります
それにしてもなんて足癖の悪い私なの?
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今日で長女の試験も終わり。年末からずっと毎日続けていたマイコ―のWiiもリビングのコタツで勉強している長女に気遣いお預けだったので、今日から再開だわ。リビングで勉強しなさいと言ったのは、私なんだけど(部屋で勉強していても内職に忙しい長女なので)、ストレス溜まったわ~。
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