それはまるで・・・

「こ・ろ・ん」

その「だ！！」の瞬間にとても似ている。

どんなことをしていようが、

「だ！！」の一声で直立不動よ。

家族もね・・・

日に何回も「だ！！」になる私を見ているから、

次女さえもこんな言葉をかけてくれるようになったわ。

まさに母、「だ！！」の真っただ中。

そんな『だるまさんが転んだ』の日々を過ごしていた

２月のある日のこと。

その日は猛烈な痛みで目が覚めて、

すぐに薬を飲んだのだけど、一向に効かない。

こめかみまでズキズキして・・・。

家族が皆が、出て行った後も痛くて、痛くて仕方ない。

いけないと思いながら、鎮痛剤をまた飲んだ。

それでも痛みは治まらない。

そうして、再び鎮痛剤に手を伸ばそうとした時、

こんな妄想が頭をよぎった。

ダメダメ！

鎮痛剤の致死量ってどのくらいなのかわからないけど、

こんなことで命を落としたくはないわ！

ついに私は観念した。

歯医者に行く潮時なのかもしれない。

私は意を決して電話をかけた。

ところが、普通に喋ろうと思っても、痛くてうまく話せないのよ。

受付の女性は・・・

わかっちゃいるけど、喋れないのよ。

歯がとても痛いということはわかってもらえたようだった。

名前・・・

＊訳：「カータンです」

一所懸命何度も何度も言ったのに・・・

５ケタの番号？　あっ、あったわ。

訳：「１」「いいえ、１です」

１ケタさえ伝えることができない。

すると受付の女性は、だめだ、こりゃと思ったようで・・・

「はひ・・・・」

よ・・・よかった。

なんとか１０時半に歯医者の予約が取れた！

１０時１５分。

ゾンビのように歯医者に入って行った私に、

受付の女性は、すぐにわかって下ったようだった。

どうして、わかるの？

って、そりゃわかるわよね・・・？

転がるように、診察台に横たわり、口を開けば・・・

こうして、怒られることを覚悟していた私だったが・・・

先生はとても優しかった。

あら？もしかして、同情して下さってる？

受付の女性も、歯科衛生士の方も、

皆さん、私にとても優しかった。

先生が神様に見えた瞬間・・・。

思わず手を合わせてしまったほど。

そうして、すぐに治療が始まった。

それにしてもいつも歯医者さんに行って思うんだけど・・・

＊素朴な疑問

「歯が痛い～」と言うと、たいがい「早く歯医者に行きなよ」と言うよね？

どうして歯科医院とか呼ばずに、当たり前のように

歯医者って言うんだろう？　よく考えたら、歯医者って人だよね？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　素朴な疑問終わり

そう、歯医者さんに行って治療してもらっている時、

いつも思うんだけどね。

歯を削っているとき、

舌の持って行き場に困ってしまうという経験はない？

私はいつもそうなのよ。始めはいいんだけど・・・

変に意識してしまうとダメ！

もし下手に動かしてしまって、

舌が歯を削る機械に巻き込まれたら・・・？

そんなことを考え出したら最後、

舌をどこに置いておけばいいんだろうと混乱して、

「舌が～舌が～早く終わって～」と泣きそうになるの。

それと・・・歯型をとるときもね・・・

粘土のような柔らかいものを載せた器具を入れて、

しばらくして、固まったら・・・

上下に少しずつ動かしながら抜こうとするでしょ？

最後、ガバッと外れたとき・・・

自分の歯や詰め物も一緒に取れてやしないか

心配になる・・・。

治療中にこんなこと考えているのは私だけか？

でね、ついに昨日、歯の治療が無事に終わりました。

外に出ると、冷たい風が心地よかったわ～。

思い切り吸い込んでも、「だ！！」にならない。

年末から続いた「だるまさんが転んだ！！」遊びはもうお終いね～。

そして、私は心に誓ったわ～

次回の定期検査は必ず来よう！！と。

もうあんな痛い思いはしたくないもの。

皆さんも、歯は大切にね～

痛くなったら、すぐ歯医者さんに行ってね～

（って普通、行くわね？）

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フォトブックのHP更新しました。

今回、ご紹介するフォトブックは・・・

『インデックス』編集という新しい機能を使って、

携帯電話に入ってる画像を使って作ったものです。

携帯に溜まりに溜まった画像でフォトブックが作れるなんて、

いいよね？　携帯の画像の中には、普段の何気ない日常が

たくさん詰まっているもんね～