キッチンに立つと思い出す人がいる。


あたし・主婦の頭の中


献立に困った時はなおさら・・・。

その人の名は・・・

『母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記』 のかな姐さん。


あたし・主婦の頭の中


あぁ~、かな姐さんなら

それこそテーブルの足が折れるくらいのご馳走、

ササッと作ってしまうんだろうな~と。


かな姐さんとは、メールを通して、

仲良くさせてもらっているけど、

実際には会ったことは一度もなかった。

だけど、キッチンに立つといつだって想ってしまう・・・。


あたし・主婦の頭の中


そして、あれは去年の年末のこと。

かな姐さんからのメールを見て・・・


あたし・主婦の頭の中


なんとそのこには・・・


あたし・主婦の頭の中


かな姐さんと言えば、小栗旬の大ファン。

なんと愛する旬君の舞台を観に関西から上京すると!

その舞台を一緒に見に行かないかというお誘いだった。


旬君と言えば・・・


『花より男子』が始まった当時、

そう、まだ私が潤君のファンでもなかった頃ね。

牧野つくしになりきっていた私は、

毎週番組を見た後は・・・


あたし・主婦の頭の中


心揺さぶられていた2人のうちの1人よ。

牧野つくし(私ね)は、よく歌ったものよ~


あたし・主婦の頭の中


もう! どちらか1人になんて決められないわ!

ごめんね、

2人の男の間で心揺れ動く私・・・罪な女ね。


あたし・主婦の頭の中


散々悩んだ挙句・・・私は決めた!


あたし・主婦の頭の中


そう、一度は心奪われた彼じゃないの!!

その彼の舞台へ?

でもって、当然、かな姐さんにも会えるわけ?

私はすぐに返事を書いたわ。


「行くわ!行く! 是非、私を連れて行って~!」って!!



そうして・・・日曜日!!

私はかな姐さんとついに会うことになったのだった。


赤坂サカスのスケートリンクの前、

実際に会ったことはないけど、

写真でならよく目にしているわ。

私は頭の中にあるかな姐さんの姿を探していた。


あたし・主婦の頭の中


「カータン?」

そう声をかけられて、振り向くと・・・


あたし・主婦の頭の中


長身の美女が立っているじゃないの!

ま、まさか!! YOUが、かな姐さん?


あたし・主婦の頭の中


あら? トレードマークの・・・


あたし・主婦の頭の中


エプロンも包丁も持たないかな姐さんは、

とても「どたばた」しているとは思えないような

エレガントな女性で、びっくりよ!!


早速、お喋りをするため、

近くのコーヒーショップでお茶をすることにした。


初対面とは思えないほど、話が盛り上がり・・・

時間があっという間に過ぎて行く。


あたし・主婦の頭の中


時計を見ると、もうこんな時間?

「もうそろそろ出た方がいいかも」と私が言うと、

えっ? どうしたというの?

かな姐さんったら突然、


あたし・主婦の頭の中


何だか苦しみ始めちゃったじゃないの!


昨日もほとんど眠れなかったと言っていたし、

朝早く家を出てきたと言うし、

疲労から急に具合でも悪くなってしまったんだろうか?


あたし・主婦の頭の中


私が心配して、手を差し出そうとしたその時だった。

かな姐さんが胸を押さえながら、こう言った。

「カータン・・・助けて~」


あたし・主婦の頭の中


そ、そういうこと?

でも・・・わからなくもないわ。

私だって、もし潤君にもうすぐ会えると思ったら、

同じ発作に襲われていたと思うから、きっと・・・いや絶対。


興奮覚めやらぬ姐さんと赤坂ACTシアターへ向かう。

まずは大好きなダーリンとかな姐さんのツーショットね。


あたし・主婦の頭の中


そして、早速、中へ。

グッズ売り場はすでに長蛇の列だった。

急いで、我々も最後尾に並ぶ。

並びながら、販売されているグッズの貼紙眺めながら、

私は言った。


あたし・主婦の頭の中


どうしてクリアファイルを買うべきなのか?

それはね・・・

説明するより乗ってもらった方が早いわね!


さぁさぁ、かな姐さん、

妄想列車の旅に出発よ~



ガタンゴトン~ガタンゴトン~


かな姐さん、憧れの旬君と一緒に

仕事をする機会がついにやってきたのよ。


まずは年上の女、仕事のデキル女として、

クールに旬君に接するのよ。


あたし・主婦の頭の中


旬君は思うわ。


あたし・主婦の頭の中


そうして、打ち合わせが終わって、

一礼をしてその場を去ろうという時だったわ!!


あたし・主婦の頭の中


姐さんが抱えた書類の中から、

クリアファイルがパラ~ンと、旬君の足元へ・・・。


あたし・主婦の頭の中


それを見た旬君は拾い上げ、

そして、少し照れながら、こう言うわ。


あたし・主婦の頭の中


さっきまでのそっけない態度から一変!

はっ!と頬を赤く染める姐さん。

旬君はその姐さんの意外性にイチコロよ。


あたし・主婦の頭の中


男って、こーゆー仕事のできる年上の女性が

思わず見せる少女のような仕草に弱いからね~(ホントか?)


あたし・主婦の頭の中


私のアドバイスを聞いて、

鼻息荒く姐さんは、パンフレットとクリアファイルと・・・

Tシャツと翻訳本・・・

そして、なぜか耳かきまで買っていたわ!!


ねぇ、姐さん、その耳かきもさりげなく使うつもり?


あたし・主婦の頭の中


打ち合わせ中に耳掃除。

その意外性にまた旬君トキメいちゃうかもよ~(まさか?)


そして、いよいよ『時計仕掛けのオレンジ』の幕が上がった。

内容はあえて、ここでは語らないけど、

役柄顔を白塗りにしているから、

旬君のカッコいい顔は見えないけど、でも、


あたし・主婦の頭の中


旬君がこんな小顔だったなんて知らなかったわ。

本当に顔が小さくて、びっくりしちゃった。


そして、1つだけ書かずにはいられないシーンが!

これはファンサービスかしら?

後ろ向きで全裸なんて!!


あたし・主婦の頭の中


やめてよ! アラフォー女子には刺激が強すぎるわ!

私なんか思わず目を覆ってしまったほどよ!


あたし・主婦の頭の中


なーんて、もったいない!

しっかりこの目に焼き付けたわ!!


あたし・主婦の頭の中


とても良い芝居でした。

幕が閉じた後の余韻というか、その先を考えさせられる内容の。

原作とか映画も観てみたくなったわ。


芝居の後、近くのパスタ屋さんでかなり遅いランチをして・・・

原宿まで一緒に出て、山手線ホームでお別れ。

先に電車に乗った姐さんが、

ホームに残る私に手を振ってくれたのだけど・・・


あら? 

姐さん、朝より肌がツヤツヤになっているように感じたのは

私の目の錯覚かしら?


あたし・主婦の頭の中


今日は、楽しかったわ!

かな姐さん、誘ってくれてどうもありがとう~。


そして、姐さんと別れた後、私は目白に向かった。

この後、eco先生 と アイドル小林

フォーシーズンズホテルのイタリアンを食べに行く約束していたのだ。


パスタを食べたすぐ後に、イタリアンのコース?

いいえ、どんな時間に食べようとも私の中でパスタはランチ。

イタリアンはディナーだから!!


まずは・・・サラダ


*詳しく書きたいのだけど、メニューを忘れてきてしったので、

  目で見て想像してください。


あたし・主婦の頭の中

マグロのミルフィーユ からすみかけ(だったと思う)

あたし・主婦の頭の中

アイドル小林↓
あたし・主婦の頭の中


eco先生↓
あたし・主婦の頭の中

この後、ラビオリがあったんだけど、あまりの美味しさに食べた後、

写真を撮ってないことに気がついた。


スズキ(だったと思う)の塩釜焼きなんちゃら・・


あたし・主婦の頭の中


ここでたくさんあった美味しいパンがなくなってしまったわ。

あーん、もっと食べたいのに! こーゆー時はね


あたし・主婦の頭の中


アイドルに振ることにしている。


あたし・主婦の頭の中


アイドルがとても可愛い声で頼んでくれて、

美味しいパンをまたたくさん頂けました。


↓笑顔が心なしかこわばっている?

アイドル心の声『自分で言えよ!』
あたし・主婦の頭の中


あたし・主婦の頭の中

口直しに、シャーベットのバルサミコ酢かけ


あたし・主婦の頭の中


デザートのティラミス


あたし・主婦の頭の中

どのお料理も美味しかったです!大満足。

あっ、でも!! 


あたし・主婦の頭の中


あと1杯コーヒーが飲みたくなっちゃった・・・


あたし・主婦の頭の中


ごめんね、いつも頼ませてばかりで・・・。

でも、私は思うのよ。

お店の人もあなたのような可愛い人から頼まれた方が、

嬉しいんじゃないかって・・・。だから、許して~


とても充実した楽しい1日でした。

誘ってくれた友達と、送り出してくれた家族に感謝!!


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