皆さんは、潤君の日立のCM見ました?


潤君ファンじゃなくても、


あたし・主婦の頭の中


私の周りの女の古の間では大好評!


まずは見ていない人は見て頂戴!→YOU TUBE

乙女心をくすぐるのよね~。


で、潤君ファンの女の古たちは、

みーんな、自分をあの子犬(白クマ)に置き換えて

ク~ンク~ンしちゃっているのよね。


もちろん、私も例に漏れずよ!


あたし・主婦の頭の中


そんな想いがMAXに達した時、

あら? どうやら走り出してしまったよーよ。




恐らく今年最後の妄想列車。

だから、ちょっと長旅に付き合ってくれるかしら?


                 ガタンゴトンガタンゴトン~



私は、ある雨の降る日、飼い主に捨てられた。

ダンボールに入れられて・・・。

寒かった、そして、とても心細かった・・・。


あら? 足音が近づいてきたわ。


あたし・主婦の頭の中


なんてカッコいい男性なの?


あたし・主婦の頭の中


私は一所懸命アピールした。


あたし・主婦の頭の中


彼は私に手を差し伸べると、こう言ったわ。


あたし・主婦の頭の中


えっ?「行くか?」って? 今、そう聞こえたんだけど・・・。


聞き間違えではなかったの。

彼は私を家に連れて行ってくれた。


そして、雨で濡れた私の体を

丁寧にタオルで拭いてくれ・・・

あたし・主婦の頭の中


私を高々と抱き上げると・・・


あたし・主婦の頭の中


私の顔を見て・・・


あたし・主婦の頭の中


驚いて、言った。


「白クマ?」


じゃなかった。



「化け物?」





あたし・主婦の頭の中


そう叫んで、私を思い切り床に叩き付けた。


あたし・主婦の頭の中


無意識だったみたい。


あたし・主婦の頭の中


悪気はなかったのよ。だって、彼はすぐに


あたし・主婦の頭の中


そして、私を抱きしめて、こう言った。


あたし・主婦の頭の中


このようにして、

私はこの家でお世話になることになったのだった。


彼は私に『シロ』という名前をつけてくれた。

「まんまやん!」と始めは思ったけど、

でも、彼に優しい声で「シロ~」と呼ばれると、

私はすごく幸せな気持ちになって・・・

どんどんこの名前が大好きになった。


そうそう、後で知ったことだけど、

彼は『嵐』という人気アイドルグループのメンバーで

松本潤というらしいの。

どーりでカッコいいはずよね。


あたし・主婦の頭の中


彼は・・・あっ、潤君は、とても忙しくて

毎日、朝早くから出掛けていく。


あたし・主婦の頭の中


そんな潤君のために何ができるだろう?

私は潤君の役に少しでも立ちたいと思った。

そうだわ!!


あたし・主婦の頭の中


私は一所懸命働いた。


あたし・主婦の頭の中


潤君に喜んでもらいたい!

あぁ~潤君、早く帰ってこないかな~。


某テレビ局の楽屋。


あたし・主婦の頭の中


一息つく間もなく、帰ろうとする潤君に

リーダー(のつもり)が声をかけた。


あたし・主婦の頭の中


ところが、


あたし・主婦の頭の中


とだけ言って、逃げるように帰って行った潤君。

そんな様子を見ていたニノ(のつもり)が言った。


あたし・主婦の頭の中


「彼女が家で待っているんじゃないか~?」

ニヤニヤしながら、翔君が言った。

(翔君、余りにも似ていなかったので似顔却下)


彼女が家で待っている?


あたし・主婦の頭の中


彼女? 

ううん、あたしだよ、シロだよ。


あたし・主婦の頭の中


でも、もしかしたら、彼女なのかも?

だって、私たちはいつも一緒だったから・・・。


たまの休みの日だって、潤君は私を公園に

連れて行ってくれたわ。


あたし・主婦の頭の中


手作りのサンドイッチを持って・・・


あたし・主婦の頭の中


それはどこから見ても恋人同士・・・


あたし・主婦の頭の中


だよね・・・潤・・・く・・・ん・・・・・・・・・


あたし・主婦の頭の中


「なんだよ、シロ~」


あたし・主婦の頭の中


潤君の優しい瞳。


あたし・主婦の頭の中


私はとても幸せだった。


あたし・主婦の頭の中


「どーしてくれるんだよ!」


あたし・主婦の頭の中


犬に生まれてきてよかった。

だって、こんなに幸せなんだもの!!


そうして季節はめぐり・・・


あたし・主婦の頭の中


私はもう小さくて、可愛い子犬ではなくなってしまったけど、


あたし・主婦の頭の中


でも、潤君は前よりずっとずっと私のことを可愛がってくれた。


あたし・主婦の頭の中


私はこんな幸せがずっとつづくと信じていたわ。

そう、あの晩までは・・・。


あの晩のこと・・・。

潤君はいつにも増して帰りが遅かった。


『新しいドラマが始まると言っていたから、

きっと忙しいんだわ。玄関のドアの音!』


あたし・主婦の頭の中


私はいつものように喜んで玄関に走って行った。

そんな私を潤君は抱きしめて、


あたし・主婦の頭の中

そう言ってくれると思っていたのに・・・。

でも・・・。この晩は違った。


あたし・主婦の頭の中


その日、玄関に潤君の姿はなった・・・。

その代わりに、赤いハイヒール・・・。


あたし・主婦の頭の中


誰なの? こんな深夜に!!


あたし・主婦の頭の中


この赤いハイヒールが私たちの幸せを

奪っていこうとは・・・。


                      つづく~


全米が泣いた!『シロの幸せだった日々』は

涙のラストまであと2話(たぶん)。

どうぞ呆れずに、お付き合いください。



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ベビーフット『カータンちゃんネル』更新しました。

今回は、現役客室乗務員時代の足の悩み。

今じゃベビーフットなしにはサンダルが履けない私ですが、

20代、私がサンダルを履けなかったワケとは?

よかったら、読んでくださ~い!

あたし・主婦の頭の中

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