わたしのホンの些細なしあわせ
40代になって、とても生きづらいわ~と感じることがある。
例えばこれ、スーパーのビニール袋。

油分のない指では、なかなか開けらなくなってきたわ。
そうして、娘と仲良く折り紙なんかしている時だって・・・

カサカサの私の指先じゃ、
重なった折り紙の束から、1枚を取り出すことも至難の業。
そうして、最近、また新たな強敵が現れた。
これよ! これ!!

そう、銀行のATM。
お金を下ろしに行くのだって、身構えてしまうわ。

だって、なかなか反応してくれないんだもの!
列に並んでいる時から、カサカサの指先に蒸気を送り・・・

ウォーミングアップは欠かせない。
そうして、意を決して、臨む!
強敵なるタッチ画面に!

なによ、やっぱり? ちょっとぉーーー!

人先指を連打したって・・・画面はそのまま・・・。

だったら、中指?

うんともすんともいわないって!!
こうなったら、親指の出動よ!

たった1万円下ろしたいだけなのに、
どれだけ人を振り回せば気が済むのよATM!

私はいつだって、すごい敗北感に包まれながら、
銀行を後にする。
あれは、先日のこと。

あら? 銀行に行くというのに、この日の私は鼻歌交じり?
そのワケはね・・・
そう、この日、私は普段余り行かない銀行にやってきたの。
娘の月謝が引き落とされている銀行にね。
お金を引き出すわけじゃないの、ただ通帳記入に来ただけなのよ。
だから、この余裕の表情。

さぁて・・・通帳を入れて・・・

ところが、どうしたこと?
通帳を入れても、
すぐにスルスルと通帳が出てきてしまうじゃないの。

何度入れても戻ってくる。

私は必死だった。思いつくだけのことを試してみたわ。

でも、結果何も変わらず!!
終いには念を送って、ハンドパワーを送ってみたけど・・・

通帳は戻ってくる!
そうして、画面にはこんな表示が!!

ちょっとーーーー!! どーゆーことよ!

私はカッカしながら、窓口に向かったわ。
入口には、感じのよい係りの男性が立っていた。

その日、銀行には珍しくお客様が1人もおらず、
入ってきた客=私に全行員の視線は釘付けだった。
こんなところで怒ってもみっともないわね!
私は良識ある大人として・・・とても冷静に

係りの人にこう言った。

とても困ってしまったという感じに・・・。
すると、係りの男性は、

そう言って、私の手から通帳を取ると・・・

私の通帳を見て、驚いている。
その様子を窓口の行員も何事か?という表情で見守っている・・・。

すると、男性はとても穏やかにこう言った。

はい?

そうして、諭すようにこう言った。

そうよ、ここは△□×○銀行じゃないの!

まったく相手の言っていることが理解できない私は、
外国人になった気分でこう言った。
「アナタノ オッシャル 意味ガ ワカリマセン!
エクスキューズミー デスガ・・・」

すると・・・男性はゆっくりとこう言ったじゃないの!
○○銀行?

そうなのだ。我が家から右を曲がれば○○銀行、
左を曲がれば△□×○銀行・・・
私は、自分では△□×○銀行にやってきたつもりが
○○銀行に入ってしまったというわけなのだ。
一部始終を聞いていた受付の女性たちは
肩を震わせて、笑いを必死に我慢していた。

私と目が合うと、押さえ切れずククク・・・と笑った。
あぁ・・・やらかしてしまった。
またしても、私は大きな敗北感に包まれながら銀行を後にしたのだった。
と〆たいところだけけど・・・そうではなかった。
私は久々に幸せな気持ちで銀行を後にした。

笑って頂けた! という達成感を胸に。
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フジテレビッツ『カータンママのお仕事ポワ~ン』配信されています。
今回は、今年の夏に我が家に降りかかったあの出来事を繰り返さないために私が挑んだ職業とは!?

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アイドル小林いわく、「カータン、段々慣れてきて今回は今までで、一番よく出来てたかもしれません!」と。
マジですか? 私も早速今から観に行ってきます。
皆さんもよかったら、是非観てくださいね!
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