先日、8月の28日~29日に放送される日本テレビ『24時間テレビ 愛は地球を救う』の番組内で放送されるドラマ『みぽりんのえくぼ』の試写会に行ってきました。


脳腫瘍のため13歳7ヶ月で命を終えた「みぽりん」という女の子の話です。


あたし・主婦の頭の中


ドラマは、中学の入学式の朝、家の前で、

家族写真を撮る風景から始まります。


カメラのオートシャッターにてこずり、

てんやわんやのお茶目な父(長瀬智也さん)、

それを呆れた様子で眺め、

口を挟むしっかり者の母親(広末涼子さん)、

勉強のできるお姉ちゃん(福田麻由子ちゃん)、

そして、中学生の真新しい制服に身を包んだ

小柄な主人公・みぽりん(木村真那月ちゃん)。

どこにでもいる微笑ましい家族の姿がそこにあります。


しかし、その後、学校の教室で突然の頭痛に襲われ、

倒れてしまうみぽりん。

検査の結果、脳に腫瘍が見つかり、

それもレベル4と言われる最も悪性と言われる段階である

ことがわかる。


その時から、どこにでもいる家族の生活は、

みぽりんの闘病、それを支える家族の生活に一変する。


「絶対に美穂を死なせたりしない!」と明るく娘を励まし、

気丈に振舞う母。それでも、時として不安と悲しみが抑えきれず、

誰もいない駐車場の車の中で絶望感に打ちひしがれ泣きじゃくる母。

そんな妻を叱咤し、励まし支える夫。

妹の病状を知らされず、1人疎外感を覚え、親に反発していく姉。


そんなある日、

父親がみぽりんのために絵手紙セットをプレゼントする。

みぽりんは病院のベッドの上で絵手紙を毎日描き続ける。

その絵は、やがて「みぽりんの絵手紙」と呼ばれ、

皆が病室に見に来るようになるほどになる。


みぽりんの絵手紙は色彩豊かで生き生きとして、

ユーモアに溢れ、その絵を通して、

家族は前向きに生きることの大切さに気づきます。


みぽりんが亡くなるまでに描いた359枚の絵手紙。

遺されたご家族は、みぽりんの生きた証として、

多くの人にこのメッセージを伝えたいと

展示会を開いたりして、笑顔を取り戻していくという話です。


このドラマは、家族を1人病気で失うというとても悲しい結末です。ドラマの最中、会場のいたるところで、すすり泣く声がしていました。私も娘を持つ母親として、子供を失うことがどんなに辛いことかを思い、号泣していました。


それなのに、ドラマを観終わった後、

なぜか家族の絆の強さとか、家族というものの素晴らしさとか、

そんなことを思い、温かい気持ちになっていました。


母親役の広末涼子さんがドラマのHP内のインタビューで

こう答えていました。

「ただただ悲しいというだけではなく、家族の絆だったり温かさだったり、たくさんのメッセージがこもっていて、笑顔をくれるドラマです」


広末さんがおっしゃったように、みぽりんの絵手紙は、遺していったみぽりんの家族だけでなく、毎日を精一杯前向きに生きることの大切さを私にも教えてくれるものでした。


このドラマを観て、きっといろいろな立場で、様々な感じ方を

されると思います。

でも、みぽりんの絵手紙は、きっと多くの方に生きることの大切さを

教えてくれると思います。


放送は、8月28日(土)夜9時半頃(多少ずれる場合あり)です。

是非、みてください。


本当はいつものように絵を入れて描こうと思っていたのですが、

みぽりんの絵を台無しにしてしまいそうで、今日はやめました。

番組HP 内にみぽりんが描いた絵手紙の一部も

紹介されてます。

『みぽりんのえくぼ』はこちら

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夏休みに入ってからというもの、娘たち些細なことで喧嘩になって、

ギャーギャーワーワー、

そして、朝から「早く○○しなさい!」と怒ってばかりの毎日に、

正直うんざりしてました。

でも、『みぽりんのえくぼ』を観て、

そんな毎日がどんなに幸せかということに気づかされました。


頭を悩ませることが夕飯の献立だったり、

犬も食わない理由で夫婦喧嘩できること、

ありきたりの毎日の中にいると気づかないけど、

そのありきたりの日々をもっと有難く感じながら、

生きて行かなくてはいけないと改めて思いました。


そんな中、夫が椎間板ヘルニアになり、

月曜日から寝たきりになってしまいました。

命にかかわる病気ではありませんが、

病院に連れて行ったり、介護の日々です。

激痛で食事もとれず、睡眠もままならない状態で、

夫もたいぶやつれてきました。


トイレに近い部屋に寝かせ、

肩を貸してトイレに連れて行っていましたが、

ついに今日は「トイレに行くもの辛いから、

尿瓶かドライブ中の携帯用トイレみたいなものを買ってきて・・・」と。


実はわが家の夏休みは来週26日から30日、

レンタカーで九州周遊を予定してます。

夫は「子供たちが可哀相だから俺は行かれなくても行ってきて」と

言っていて、私もそうしようと思っていたのです。


というのも、去年亡くなった義父が、5年程入退院を繰り返していて、

いつも旅行に行こうということになると、入院し、旅行はキャンセル。

そんなことをずっと繰り返していて・・・

(去年の夏の沖縄の時もそうで、義兄が代わってくれたのですが)

その度に、子供たちはわかってくれたけど、

可哀相な思いをさせていたので、

どうにかなるなら連れて行ってあげたいなと思っているのです。


でも、1人でトレイに行ける状況ならまだしも、

5日間も家を空けるとなると、それはできることではなく・・・。

あと数日で、状態がどうなるかわからないので、

ギリギリまでキャンセルはしないでおこうと思ってます。


私も1人でトイレに行かれるとはいえ、

そんな状態で旅行に行くもの気が乗らないのですが、

でも、子供たちは楽しみにしていたし・・・とか

もしキャンセルすることになっても、

元気でいればまた今度行かれるからと子供たちには

言い聞かせようと思ってます。


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そして、もう1つお伝えしたいことがあります。

閉じたり開いたりしながらも、ずっとコメント欄を開いてきたのですが、

すいません、コメント欄とメッセージを今日から閉じることにしました。

ちょっとこんな状態の中で、辛いこともたくさんあって・・・。

辻ちゃんがコメント欄を閉じた理由と同じになってしまうのですが、

コメントは読んでいてとも楽しかったし、

いつもだったら、嫌なコメントがきても、

すぐに心をリカバーできるのだけど、

こんな状態の中で、今回はダイナマイト級、

珍しく引きずって、精神的に堪えました。


メッセージもいつもたくさんの元気を頂いているのですが、

なかなかすべての方にお返事ができない状態で、

有難く読ませて頂いていたのですが、返事を出せないことに

憤りを感じていらっしゃる方がいらっしゃり・・・。

ブログを書く時間があるなら、返事を書くべきじゃないのか、

ブログの更新が滞っていると、もったいぶって何様だ!

本当に疲れ果ててしまいました。

でも、本当に全部のメッセージにお返事を書くことは、

時間的にできそうになく・・・今回、閉じることにしました。


今まで本の感想とかブログの感想etc・・・送って下さった皆さん、

本当にどうもありがとうございました。

返信で直接お礼を申し上げられず、申し訳ございませんでした。


なんだか暗くしんみりなってしまってしましましたが、

その他はいつもと変わらず、今まで通りブログを続けていきますので、これからも読んで頂けたら嬉しいです。

「電車の中では読めない記事」をスローガンに頑張ります!


                              カータン



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