昨日、7月25日(日)、

ブックファースト新宿店にて、『女の賞味期限』刊行記念として、

ミニトーク&サイン会を開かせて頂きました。


あたし・主婦の頭の中


編集担当者・司会をしてくれた↑アイドル小林です。

こんなアヒル口で困ったちゃん顔、

エッセイの中に書いた夫が熱を上げていた女の子に似ています。

男ウケがいいことを知ってやっているのでしょうか?

なーんて、私が命令し、やってもらいました。

やっぱり守ってあげたくなります。


さて、サイン会は一部、二部とも、欠席される方1人もいらっしゃらず、

ブックファーストの加藤さんに

「欠席される方がいないのは、本当に稀なことなんですよ」

とおっしゃって頂いた時、

こんな炎天下の中、わざわざ足を運んで下さった読者の皆様の

温かさを改めて感じ・・・早くも涙腺崩壊でした。


あたし・主婦の頭の中


私の姉は、前日まで

「私、行った方がいい? 行かない方がいい?」

「トークショー大丈夫なの?」

「会場は飲食禁止? 何か冷たい飲み物でも用意した方がいいんじゃない?」

「写真とか撮るの大丈夫なの? 何か手伝うことあるんじゃない?」

と言っていました。


姉は昔から私の厳しい監督でした。

子供の頃、初めて桜田淳子のモノマネを姉に披露した時、

「まだまだだね。もっと鼻に掛かるような声じゃないと!」

に始まり、

初めて描いた小説を見せた時にも、ズバリ!

「これ構成甘し、全然面白くない! 」


かといって、決して姉がモノマネが得意とか、

文才があるとかいうわけじゃなく・・・

だから、あまりにもズバズバ言ってくれちゃう姉に、

時にはムカッとすることもあったりしました。


あたし・主婦の頭の中



それでも、自信がない時や不安を感じる時は、

いつでも、姉に確認せずにはいられない私なのです・・・。

今回の初めてのトークショー、もちろん不安だらけだったんですが、

でも、会場の隅で、

険しい目で仁王立ちした厳しい監督・姉の姿を見たら、

どれだけ緊張するかわからない。


だから、私はこう言ったのでした。

「大丈夫! 大丈夫!来ないで大丈夫だって!

それに身内が来るとやりづらいから、明日は大丈夫だって!」


昨日の朝、支度をしていると、姉からメールが入りました。


「おはよう! よく眠れましたか? いよいよだね。

昔からエッセイストになりたいと言い続けていた

あなたの夢が叶いましたね。おめでとう!

でも、それは皆さんのおかげでもあることを忘れないでください。

もし仮にどんな素晴らしい本が世に出ても、

お金を出して読んで下さる読者の方がいなければ、

その本は、埋もれてしまうわけですから、

だから、この暑い中、本を買ってわざわざ来て下さった方に、

心から感謝しなければいけないよ。

私も一緒に行って頭を下げてお礼を言いたいけど、

妹のトークショーとなると、

つい姉の厳しい目でいろいろ気になって見てしまいそうなので、

やめておきます。皆様にくれぐれもよろしくお伝えください。

では、加油!(*加油=中国語でがんばれ!) 」


そう書いてありました。

トークショーの最後に、

姉からのメッセージを皆さんにお伝えし、

トークショーを締めくくりました。


その時、温かい拍手に包まれながら、

私は、ふっと思ったりしたのでした。

姉にもちょっと見せたかったなぁ~と。

私のトークがどうのとかそのことではなくて、

いらしてくださった皆さんが本当に温かくて・・・

そんな拍手に包まれている幸せな妹の姿、

姉にも見せてあげたかったなと思ったりしたのです・・・。


暑い中、サイン会にいらしてくださった皆さん、

本当にどうもありがとうございました。

プレゼントをたくさん頂き、恐縮です。


あたし・主婦の頭の中


そして、今回、会場で直接お礼を申し上げられませんでしたが、

本を買ってくださった皆さまにも、この場を借りて、

心からお礼申し上げます。どうもありがとうごさいます。


また最後に、今回、

「サイン会に来て下さった方に何かお土産をと思っているんですが・・・」

とだめもとで相談した私に、快く商品を提供してくださった

セブンプレミアムさん、明星食品さんにもお礼を申し上げます。


あたし・主婦の頭の中


とても喜んで頂けました。どうもありがとうございました。


皆さん、幸せな時間を本当にありがとうございました。

                        カータン


あたし・主婦の頭の中

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あたし・主婦の頭の中

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前回の記事にもたくさんのコメントをどうもありがとうございました。今日は東京都西大会の決勝をテレビで中継していたのですが、地元国分寺の早稲田実業高校を応援しながらも思ってました。あぁ、私の息子が出場してたら・・・「母さん! 俺、甲子園に行けることになったよ。母さんの刺繍入りハンカチもってマウンドに立つから!」そんなことを言われたら(言われないって? ううん、これは妄想だから)可愛い息子のために、不器用だけど、チクチク刺繍に精を出すことでしょう! そんなことを考えながら、熱く応援していたら、勝ちました!この夏の楽しみがまた1つ増えました! さぁ、今年の夏も汗以上の涙流しながら甲子園、応援するわ!

では、今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。