ケイドロかドロケイか?
週末の夕食の時のこと。
長女が言った。
すると夫ったら・・・。
あぁ・・・あなたもドロケイって聞き覚えがないのね?
ほら、言い方ってどんどん変化していくじゃない?
この間のもね・・・
と言ったぺーちゃんに私は言ったのね。
すると、ぺーちゃんったら・・・
あっ、ナルシストってまだわかんないのね~
そう言ったら・・・
なんて言われたのよ!
いつの間にか、ナルちゃんじゃなくて、ナルシになったの?
だから、同世代の友達に聞いてみたの。
すると、彼女は何の躊躇いもなく言ったわ。
やっぱり私たち世代はナルちゃんよね?
だったら、20代は?
アイドル小林に聞いてみたわ。
すると、「ナルちゃんとも言いますけど・・・」
ナルシィ?
ふぅん~20代でナルシィに変化?
で、10代は『ィ』が取れて、ナルシなんだぁ。
ってことがあったけど・・・
ケイドロもいつしかドロケイになったみたいよ~
そう説明したのに、夫ったら・・・
なんて言っている。
忘れちゃったわけ? あなたも物忘れが激しいわね!
そう言うと、夫は言った。
「悪漢探偵」
なんだそれ?
夫は小学校5年生まで父親の転勤で
大牟田に住んでいたことがある。
もしかしたら、
九州では悪漢探偵って言っていたんだわ。
「当時住んでいた小岩では悪漢探偵って言っていたよ!」
そして、今度は私を攻撃し始めた。
そうよ、私は小学校5年生から台湾に住んでいたわ!
でも、それ以前の話よ!
それに、台北日本学校も「ケイドロ」だったと思うし・・・。
そうだ、余談になるけど、台北日本人学校に転校して、
私が驚いたのは、ジャンケンする時のかけ声。
「ジャンケンポン」じゃなく、皆、何の躊躇いもなく
「ジャンケンほんがらがった鼻垂れた~」と言っていた。
台北日本人学校は日本全国から生徒が集まっていたので、
恐らく誰かが、どこからか持ち込んだものが、
日本人学校で定着したようだ・・・。
練馬では聞いたことがなかった。
しかし、すぐに誰よりも大きな声で使い始めた私だけど・・・。
余談終わり
それからは・・・
「悪漢探偵!」「ケイドロ!」
「ケイドロ!」「悪漢探偵!」
と夫と言い争いになって・・・。
今冷静になって考えてみた。
長女は、その先に何を私たちに話したかったんだろう・・・?
ごめん! ぺーちゃん!
今日、学校から帰ってきたら、その先の話をぐっくり聞かせてね。
それにしても、私、この歳になるまで、
悪漢探偵なんて、聞いたこともなかったんだけど・・・。
子供の頃、悪漢探偵なんて言っていた方、います?
夫は、東京の小岩、昭和50年代は子供は皆
「悪漢探偵」と呼んでいたと言い張りますが・・・。
ちなみに私は、東京の練馬で、ケイドロでした。
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