台湾旅行記(1)憧れのチャイルドミール
3月22日から3泊4日で、姉と娘たち2人、
女4人で第二の故郷・台湾に行ってきた時の話です。
出発の朝、姉が家に寄ってくれた。

子供というのは、いつも一緒にいる親よりも
たまに会う大人が大好きだったりしない?
姉の登場に2人の娘たちは大興奮!
黄色い声援を送っている。大人気の姉。
それは、全盛期の光GENJIを彷彿させるくらいの!
(ケミカルウォッシュは履いてないけど・・・)

駅までの道だって、離れたくない。

ライナーに乗ったって、べったり!!

ファンに取り囲まれ、もみくちゃにされている姉の横で、
私はといえば・・・優雅に文庫本を読めるほどの人気の無さ。
普段家ではあんなに人気者の私だけど・・・
まさにアイドルのオフって感じ?

ところが、人気者の辛さゆえ・・・
成田空港に着いたころには、姉は早くもボロ雑巾になっていた。
「ちょっとぉ~私のこの人気どうにかしてよ~
台湾に着く前にダウンしそうよ~」

それでも姉の人気は止まることを知らなかった。
ごめん! 飛行機に乗るまで辛抱して頂戴!
可愛い姪っ子たちのために・・・。

↑笑顔のファンと対照的に疲れ切ったアイドル・姉
4人だったので、
始めは真ん中の4席をリクエストしようと思っていたのだけど、
子供はやっぱり窓側が好きと思い、
今回は窓から3席、アイルを挟んで1席の繋ぎの席を
予約時にリクエストしていたのだ。

通路を挟んだら、少しは姉も解放されると思ったんだけど・・・
通路があっても関係なかった。
熱覚めやらず、姉に熱い声援を送る娘たち。

そのうち、姉の隣の席の赤ちゃん連れの男性が
空中小姐(客室乗務員)と中国語で始めた。
私は少し、姉はかなり?中国語が話せるので
聞き耳を立てて聞いたところ・・・

男性「妻と席が離れてしまって・・・
隣の方に換わってもらえるか聞いてもらえませんか?」
小姐「あっ、こちらのお客さんは日本人のお客さんで、
こっちの3人の方と一緒に乗られているんですよ。
なので、申し訳ございませんが、難しいですね・・・」
それを聞いた姉が素早く反応し・・・

そう中国語で答えると、荷物をそそくさとまとめ、
娘たちに精一杯の悲しそうな顔をして、
男性の妻が座る前方の席に移って行った。
(逃げて行った)

私は見逃さなかったわ、姉の心底ほっとした顔を・・・。
娘たちは悲しがって、終いには

私が前に移れとまで言い出したけど・・・
私は断固として動じなかった。
これから先の3時間のフライト、
姉に子守をさせるにも申し訳ないという気持ちももちろんあったが・・・
私にはこの席を譲れないもう1つの大きな理由があったのだ。
それはね・・・ふふふ・・・
やがて、飛行機は大空に飛び立った。
すると、機内には早くも機内食の良い匂いが漂い始める。
ジャンプシートに座っていた乗務員が、
カーテンの中に消えて行くと・・・
程なくして3歳の娘の前には、
真っ先にチャイルドミールが運ばれてきた。
それを見て、大喜びする次女。

私は予約時に、3歳の娘には「チャイルドミール」を
きちんとリクエストしていたのだ。
母として、娘のために・・・?
いいえ、正直に言うわ! 自分のためによ!
大人気ないと言われてもいいわ!
私はかつて現役の客室乗務員だった頃から・・・
チャイルドミールに異常な関心があったのだ。
関心? いいえ! 要するに!!

食べてみたかったのよ!!
だって、美味しそうなんだもん!
エビフライとかスパゲティーとかグラタンとか
裏切らないお子ちゃま定番の味が妙に
美味しそうに見えたりするの。
羨望の眼差しでお子ちゃまにミールを運んでも・・・

全然見向きもされなかったりすると、
いつも心の中でこう毒ついていたほどよ!

今、憧れのチャイルドミールが目の前に!!


ところが、次女が真っ先に手にしたのは、

早くも自力で袋を開けようとしているじゃなの!

一応、きちんと食べさせて・・・
でも、次女はコアラのマーチから視線を
一瞬たりとも離さない。

家だったら、強引に食べさせるかもしれないけど・・・
都合のいい母は、今回だけは強要しないわ。

芝居掛かった声で
「もーこんなに残しちゃって!」と言いながら・・・
憧れのチャイルドミールを食べる母・・・。
次女の残りのチャイルドミールを食べ終わると・・・
今度は自分の分を食べ始める。
ちなみに私が選んだのは、海鮮ご飯。
本当は「どちらになさいますか?」と聞かれたとき、
ハンバーグにしようと思ったんだけど、
長女が先に「ハンバーグ」と答えたので、
私はこっちにしたのだ。

こちら、長女の選んだハンバーグ。
私の計算通り、
長女が「ママ・・・もうお腹一杯・・・」と言ったその言葉を
聞き逃さなかった母は

聖母アリアのような微笑みでそう言うと、これまた空々しく
「でも・・・食べ物を残すのも気が引けるわね・・・
仕方ないわ。ママが食べるわ・・・」と、
長女の残りも平らげたのだった。
その後は・・・満腹による睡魔に勝てず、爆睡!!

轟音、振動とともに、驚いて目を覚ますと、
飛行機は台湾桃園国際空港に着陸していた・・・。
時刻は夕方の5時30分。
「さぁ、今夜は何を食べようかしら?」
つづく
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セブンプレミアムの記事更新しました。
今回は、チャレンジャーな私がなんと飾り巻き寿司に挑戦!!
可愛い女の子の顔になるはずが!!
↑次女が凍った! 全米が泣いた? 飾り巻き寿司見てください!
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前回の記事にもたくさんのコメントをどうもありがとうございました。寝かしてくれる病院もあるんですね? 私が受けたところは、夫も含め皆、終わったらさっさと着替えて帰っていました。
今日から4月ですね。今日は、本当に暖かいですね。ただ風が強い!
では、今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。





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