この頃、1人3役な私・・・
今、私がカメラマン、監督、演出1人3役なりきって、
ハマッているものがある。
↑鬼の蜷川氏 ↑藤岡弘氏篠山氏 ↑黒沢氏
今日はそのことを書こうと思っているの。
実は、年末の旅行中に『最近ハマったもの』の記事を
いくつか書いたところ、
またお勧めのものがあったら紹介してくださいというメッセージに
すっかり気をよくして(真に受けすぎ?)、
今回『最近ハマったもの』のテーマを作ってみました。
あれは、次女の七五三の写真撮影の時だった。
長女の時には、早々と写真館を予約して、
写真撮影、お参りをその日に済ませることができたのだけど・・・。
2番目となると・・・気がついた時には、
すでに11月の撮影はどの写真館も満員で
とりあえず、11月の某日、お参りだけすることに。
そして、お参りを済ませたら、
親としてはなんだかとても満足してしまい、
「特に記念写真なんか撮らなくてもいいか・・・」
なんて思いながら、11月が過ぎて行った。
でも、そんなある日、私はふっと不安になったの。
その不安は私の頭の中でこんな妄想を描き出したわ。思春期を迎えた次女が、すごい不良になっているのだ。
↑発想が昭和?
私は不良少女となった次女に向かって泣き付くの。
すると、次女は
「ババア! ナメんなよ!」(これまた昭和?)
と言った態度で私にこう啖呵を切った。
そうして、不良少女は壁に飾られた
長女の七五三の時の写真を激しく睨む。
でも、母は見てしまった。その瞳に光るものを・・・。
そんな映像が浮かんできて・・・私は改心した!
次女の七五三の写真もスタジオで撮ってもらい、
きちんとした形で残してあげなきゃ!!
私は試しに次女に聞いてみた。
すると、次女は照れくさそうにこう答えた。
わかった!
竜ちゃんもドレスが着られる写真館を予約しようね!
そうして、急いで街の写真館を予約したのだ。
ところが、ドレスが着たいと言っていたにもかかわらず、
当日、写真館に行ってドレスを選んでいる時から、
次女の機嫌はすこぶる悪い。
あれもいや! これもいや!
まるで中世ヨーロッパの貴族のお姫さまか?
と突っ込みたくなるような傲慢な態度。
ヘアーメークの最中も超不機嫌だった。
その機嫌は着物に着替えても直ることはなく・・・
当然、写真撮影が始まっても・・・
1人仏頂面を貫いている。
眉毛こそあるものの、次女の顔は、私が妄想した
不良少女そのものといった感じ・・・。
ドレスに着替えても、その態度は変わることなく・・・
係りのお姉さんたちが,
一所懸命、機嫌取りをしてくれるも効果なし。
ただひたすら、ちびっ子いかりや長介ばりの写真が
増えていくだけだった。
時間もかなり掛かり・・・
そんな顔のまま撮影が終わってしまうと思った私が
だめもとで放ったひと言。
唯一、その言葉にわずかに反応した次女?
渋々なんとか歯だけ出すようになった。
でもね、それ、上の歯ではなく、下の歯なんだけど・・・。
撮ってくださった写真は130枚を超え・・・
撮影は終了となった。
私たちはその場で、
今撮ってもらった写真をパソコン画面で確認し、
現像してもらう写真を選んでいかないといけないのだけど・・・
どの写真を見ても、これ! という写真はなかった。
普段の笑った可愛い娘を知っているのと、
かなりの親バカさも加わって、これ!という写真が選べないのだ。
それでも、将来、不良少女になられても困るので、
一通り、家族写真、着物1人、長女と、ドレス1人・・・
8枚の写真をどうにか選び、係りの人を呼んだ。
「これをアルバムにまとめてください」
そう頼んだところ、係りの女性が・・・
そう勧められるも、この写真・・・。
確かに長女の時には、ジジババにも配ったわ・・・。
でも、今回は見送ることにしたわ。
だって、あまり出来がよくない上、セコイ話をすれば、
これだけで5万掛かるっていうんだもの。
追加注文したら、一体いくら? と考えてしまったのだ。
でもね・・・後日、
やっぱりジジババだって、孫の七五三の写真は欲しいわよね?
そう思った私は、お参りの時に撮った写真を
大きくしてプレゼントしようとカメラ屋さんに行ったの。
その時、ふっと目にしたのが・・・
置いてあった見本を手にとってみると、
自分で作れる簡単な写真集だった。
デジカメのデータを入れれば、その場で簡単に
オリジナルの写真集が作れるというじゃない?
こういった機械ものが苦手な私はかなり不安だったんだけど、
わからなくなったら、店員さんに聞けばいいわ
というおばちゃん根性で、挑戦してみたの。
デザイン、表紙を選んで、写真を選択して、
その写真にコメントを入力して・・・
初めてだったら、ちょっと時間は掛かったけど、
な、なんとかできたわ!
出てきた注文書を受付に持って行くと・・・
明日の夕方には仕上がるっていう。
そして、翌日、出来上がってきたフォトブックを見て、
監督自らスタンディングオベーション?
「グッジョブ!!」
もう、自画自賛と言われてもいいわ!
↑これ表紙。携帯の画像を使ったんだけど、かなりキレイ。
自分でいうのも何だけど、すごく自然でいい感じじゃない~。
でもって、これまたセコイ話になってしまうけど、
このフォトブックの安さにビックリ!
ページ数によって違うみたいだけど、
これは15枚で1125円!!
「奥さん~信じられます~」って自ら突っ込み入れちゃったほど。
これを持って、鼻息荒くすぐに実家に行き、
ジジババにプレゼントしたら・・・
大喜びの2人。
(1125円で)こんなに喜んでもらえて・・・良かったわ~。
これにすっかり気を良くした私は、
年末女三人で行った加計呂麻島の思い出も
1冊のフォトブックに収めて2人にプレゼントしようと思い立ったの。
店頭に行かなくても、ネットからでも作れることがわかったから、
これは家のパソコンから注文してみたの。
後日、送られてきたフォトブックがこれ。
ページを捲れば、小田和正の曲が流れてきそうなできばえだったわ。
早速、2人に送ったところ、
すぐに「すごい!」「感激!」という喜びのメールが殺到!
(って2通だけだけど)
エミィさんがその紹介をブログにも書いてくれた。
どうぞ、小田和正「言葉にできない」をBGMに見てください 。
これからの卒業、送別シーズン、
思い出を1冊にまとめて、先生やお友達にプレゼント。
入園、入学シーズンも、記念写真を1冊にまとめて、
ジジババに送っても喜ばれると思うわ。
私は今ね、
いつも遊んでいる次女のお友達との思い出の写真で
1冊作りたいなと思っているの。
やっと歩き始めた頃から一緒に過ごしたお友達。
4月から、別々の幼稚園、保育園に通うことになるの。
そのプチお別れと思い出の意味を込めて・・・。
フォトブック 、ハマッてます。
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前回の記事にもたくさんのコメントをどうもありがとうございました。高橋選手、銅メダルおめでとう! 私はあの晩、夢の中で4回転は飛びませんでした。水曜日の晩のトリプルアクセルに備えているのか?
では、今日も最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました。
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