それは東京のはずれ・・・

ひっそりと佇む看板・・・


その名も

「スナック 黒猫」


黒猫ママとヘルプのココナッツ

決して一見さんお断りなんて店じゃない・・・

誰もが気軽に入れる店を目指している・・・

でも、常連さんしか訪れない・・・

それがスナック黒猫・・・


深夜2時

「さぁ、玄さんも帰ったし、後片付けも終わったわ、ふぅ」



スナック黒猫 ヘルプのココナッツ(源氏名)




「ママ、随分酔っちゃったみたね、大丈夫?」





「う・・・・っ、玄さん酔わせて早く帰らせようとしたら、

あたしが酔っちゃったわよ~あー気分悪い~」




(長過ぎる)裂きイカ食べながら・・・


「ちょっとママに聞いて欲しいことがあるのよ」


「なに?もうあたし眠いんだからさ~」


「私ね、今日久々に着物着て店に出たの。

そう、あの人が好きな着物・・・・

もしかしたらあの人がひょいと

来てくれるような気がして・・・」




「えっ?浜ちゃんのこと? だからあんた、浜ちゃんには

注意しなって散々あたしが言ってただろう?

あの男には誠意ってもんがないんだから・・・」




「お客に恋はししゃいけないって・・・

わかっていたけど・・・

あそばれたなんて思ってないわ・・・(遠い目)




バカよね、わたし・・・

いくら窓の外を見たって、浜ちゃんは来てくれないの

わかってるのに・・・(さらに遠い目)」



「えっ?ココナッツ、あんたまさか!

そのポッコリとしたお腹は?





えっ?それは自前?ふぅ・・・驚かせないでおくれよ!

ココナッツ・・・そんな寂しい夜はね・・・・










寝て忘れるのが一番だよ・・・







さぁ!






それは東京のはずれ・・・

ひっそりと佇む看板・・・


その名も

「スナック 黒猫」



黒猫ママとヘルプのココナッツ

決して一見さんお断りなんて店じゃない・・・

誰もが気軽に入れる店を目指している・・・

しかし、常連さんしか訪れない・・・

それがスナック黒猫・・・


スナック黒猫

紫色の小さな看板・・・

あなたの街にありませんか?


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ユンとママの毎日 のみほママがhand made shop clover を立ち上げ、

私、先日とても可愛い甚平を買いました。

B級品としての販売でなんと400円!


でも、送られてきた甚平を見たけど、どこがB級品?という感想!

可愛いし、甚平なんだかいい匂いがした~。

(暫く危ない女となってクンクン嗅ぎまくり~)

甚平を着せて写真をと思ったんだけど、ただ撮っただけじゃ詰まんないかなと

「スナック 黒猫」にしてみました。




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