胸ではありません
ヒント:乳首がありません




やばい、かなりやばい・・・と見過ごしてきたが、

ついに「やば過ぎる」叫びのレベルに達してしまった。

去年2人目の子供を産んだのだが、長い入院生活で、きちんと栄養管理(カロリー制限というか?)されていたお陰で私は産んだ翌々日には妊娠前の体重に戻っていた。考えてみれば、生まれた子供は超低体重児で1590グラムしかなかったからそんなものなのかもしれないのだけど・・・。しかし、そんなことはおかまいなしに、

「やったじゃん、私」にひひ

かなり得意気だった。

1人目の出産後は、産んだ次の日から、

星一徹お手製(みたいな)「矯正ギブス」メラメラで産後の身体を締め付け、窒息死ギリギリ(→o←)ゞの生活を送っていたっけ。

「産後こそ努力せねば!」

まだまだ自分を捨てられない意地があった。

ところが、今回は帝王切開での出産で、産後お腹の傷が痛くて、矯正ギブスなんてとても付けられない状況だった。

それに、

「私、今回は産後太ってないし・・・」チョキ(^ε^)♪

変な余裕があった。

これがいけなかったのだ!パンチ!

もしドラえもんがいたら、今からすぐに矯正ギブス片手にタイムマシーンに乗って、産後苦しんでいる私の元に駆けつけるわ!「痛い! 痛い!」とわめこうが、「あんたのため!」と矯正ギブスを腹に巻いてきてやる! 絶対!

半年が経ち・・・体重は大して変化なしだけど、明らかに産前と違う体型の私がいる。ダイエット広告のbefore(デブ)→after(痩せた)の写真があるが、私の場合完全に逆である。

まず今年に入ってパンツジーンズのホックを5回も取り付け直した。腹圧にホックが耐えられなくて・・・のことだ。

「もうこんな窮屈なパンツいやーーー」

と少し大きめのパンツを求め、お店に行くのだが、

痩せていた時のキラキラ栄光キラキラが邪魔をして

「こんなサイズをレジに持っていく? この私が?」

                           (何がこの私だ!)

と思うのと同時に

「必ずまた元の体型に戻るわよ! 絶対に戻るんだから」キラキラ

という妙な自信が、今までのサイズのパンツを手にしてしまうのである。

よって、結果、窮屈なパンツがまた1本増えていくだけ・・・。ガーン

姿見に映った私の姿は、もはやどっちが表でどっちが裏か自分でさえわからなくなってしまっている。

胸なのか? ブラではみ出た背中の贅肉なのか?

腹なのか? ケツなのか?

「私さ、マジ太った! よく下半身太りとか上半身に肉がつくとかいうじゃん。でも、私の場合、表と裏で、体の裏面にどどん! と肉がついたわよ。痩せなきゃ、マジやばい・・・」

夫に話していたら、それを聞いていた8歳の娘が

「大丈夫だよ、ママ。ママはまだ頭に肉ついてないもん」ニコニコ

「頭・・・・?」


「そう、まだ(安田大サーカスの)ヒロみたくなってないから大丈夫だよ」

  (゜д゜;)あせる

おぉ・・・もはや娘にそんな慰められ方しかされなくなったの?私・・・


   オヨヨ・・・・・あせる

痩せてやる! まずは表と裏をはっきりさせよう!(=`(∞)´=)