私の超怖いもの

小学校の時、アゲハが表紙のジャポニカ学習帳
があった。私はあまりにも心臓に悪いので、表紙
を真っ黒に塗り潰していた。
だんだんと暖かくなり、桜が咲き、春
がやってくる。
春、夏は私の大好きな季節なのだが、この春風とともにやってくる・・・恐怖のあれが・・・・。
ヒラヒラ~ヒラヒラ~飛んでくる恐怖の生き物・・・。
蝶である。今書いているだけで心臓が冷たくなっていく
のがわかる。
何故蝶なのか? 自分でもわからない。私の中には幼稚園の時、すでに怖くて怖くてたまらなかった記憶がある。そして姿かたちはとても似ている蛾は全然大丈夫だからますます謎である。恐らくこれは江原さん解明の領域
、江原さんに聞いたら前世にその原因があるとおっしゃるに違いない。
普通、万人が嫌がる昆虫と言ったら、ゴキブリでしょ? 私はこちらは全然平気。見つけたらスリッパ攻撃、トイレにさようなら~である。ところが、蝶となると話は別! もし開けていた窓から蝶が入ってきたら・・・?
私は多分家を出る。蝶の中で最も怖いアゲハ(あっ・・・心臓に血液が・・・うぅ・・・
)が入ってきたら、多分引越しを考えるだろう。思うに、普通の人がゴキブリに対して抱く恐怖感の何100、何1000倍もの恐怖心を蝶に対して抱いているんだと思う。
だからこれからの季節が恐怖でならない。
歩いている・・・前方に蝶がヒラヒラ飛んでいる。で、奴らはこちらが怖がっているのを知ってか、私の方へわざと近づいてくるのだ。
ギャーーーーー!![]()
もし、新聞で「国分寺在住主婦、散歩中に謎のショック死」という記事を見かけたら、それは散歩中蝶に異常接近されこの世を去った私の記事だと思っていただきたい。
それくらい恐怖なのだ。よく夫はふざけて(本当はふざけてないのかもしれない
)こう言う。
「あなたを殺すのなんて簡単だよね~ピストルもロープもナイフも要らない。ただアゲハを5匹捕まえてきて電話ボックスのような狭い空間に閉じ込めれば、恐らく数時間後には息絶えるだろうね~」
夫の言ってることは的を得ている。
だから念のため、私は実家の親に
「私が謎の死を遂げたら、M(夫)が怪しいからね。司法解剖のとき、私の衣服に蝶の鱗粉がついてないか調べてもらってちょうだい! ついていたら犯人は明らかにMだから!」
と生前遺言している。
そして、夫と激しい夫婦喧嘩になった時、決まって私はこう言う!
「私を殺すなら一発で殺してよね!
蝶を使って精神的苦痛から死に至らしめるなんてことは絶対にしないで頂戴
! 憎み合ってもそんなことはしないでよ!
」
と。
「誰が殺してやる~とか言ったよ? ええっーー?
いつもいつも・・・それともあんたは、俺に殺されたいんか?
」
そしていつも決まって夫婦喧嘩は本題から大きく反れ、殺される
殺さない
の大バトルへと発展する。

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