この母にしてこの私あり？　恐るべき遺伝子

2015年07月16日

あぁ、若い頃はよかったのよ・・・

こんなことがあってもね
（実際、私はよくあった）

「おっちょこちょい」と笑われて
それで済まされてきたからね。

でも、
この年齢になると状況は激変する。

去年の夏のことだ。

なんと！　
左右違う靴を履いたまま、
長女に指摘されるまで気づかずに
近所のスーパーまで行っちゃった。

急いでテヘペロしてみたけど、
長女に言われたキツいひと言。

笑われるどころか、眉間にシワ寄せ
「ボケたんじゃ」と言われる始末よ。

この間もね、
久々にスポーツクラブに行って、
持ってきたシューズケース開けたら

渋々あきらめて帰ってきたことが
あったのよ。（取りに帰って、やれ？）

でも、これはまだマシな方。
誰にも迷惑かけてないから。

ところが、先日、
ついにやってしまったのよ。
夫とスーパーに買い物に行ったとき。

合挽肉をカートに入れて・・・

なんなの？　
ずいぶん他人行儀な言い方ねと振り返ったら・・・

見も知らぬ人のカゴに
ひき肉入れてしまっていたのよ！

低姿勢で謝って、夫を捜す。
こーゆー時・・・

恥ずかしさは怒りへと変わる。

罪のない夫を責め立ててしまったわよ。

さて、そんなおっちょこちょい
いえ、「大丈夫？」な私なんだけど、
先日、母からすごい話を聞いた。

その朝、母は二階の自分の部屋で
着替えていた。

ところが、
履こうと思っていたスカートが
見当たらない。

早速、茶の間に降りて行った。
茶の間に入ると・・・

テーブルの上には
出さなきゃいけない手紙。

母は手紙を持って、ポストへ向かった。

途中、近所の奥さんに会って、

ポストに手紙を投函し、
家に戻り、お気に入りのワイドショー。

しばらく見てたら、
トイレに行きたくなった。

そして、トイレに入って、
用を足そうとしたそのときだった。

トイレの中に響く母の叫び声。

母は気づいたのである。

わたし・・・私・・・

なんと！！！
こんな姿で母は
手紙を出しに行ったというのだ。

母は笑いながらこう言った。

って・・・
それを聞いた長女と私の頭の中。

この母にしてこの私あり？
ホントに本当に気をつけようと
心に決めた母の話。
自分の行く末が、恐ろしい。

追記：
「恥ずかしいから誰にも言わないでよ」
と言ってたのに、
「ブログに書いていい？」と聞いたら
「あら、いいわよ！」って・・・
やっぱりこの母にしてこの私あり？

【青バカ＃１１　妄想トーク】
おっちーの理想は彼女は
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いや〜母、やってくれました。スースーして、気づかなかったのだろうか？　ホント、怖い。でも、パンツ履いてたことがせめてもの救いだわ。裸エプロンじゃなくて、まだよかった〜←そう思うことにする。