みんみんと暮らした日々(1)
からのつつきです

それからというもの、
私たちはいつも一緒だった。

まるで仲の良い友達のように・・・


高校生の時は


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大学生の時

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そして・・・


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それから・・・


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乗務員になって1年が経ったとき、

姉がLAに留学することになり、

私は1人暮らしを始めることになった。


1泊くらいのフライトなら可哀相だけど、

みんちゃん1人留守番させたが、

長いフライトの時には・・・


どうしよう?


そこで、


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彼氏(現・夫)に我が家に泊まって

みんちゃんの世話をするように頼んでみた。

すると彼は・・・ 


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かなり動揺・・・

奴は犬派・・・
というかネコは大嫌いだった(らしい)


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まだラブラブだった時代。

彼は私に嫌われるのが怖く・・・


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そして、
ついに恐れていた世話係初日を迎えた! 
 

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犬としか暮らしたことがない、

ましてネコ嫌い・・・

世話をするからには誰がご主人様なのか

はっきりさせねば!


そして犬としか暮らしたことのない彼は・・・


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なんでお手もできないんだよ


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シャーシャー

思い切り引っかかれました・・・


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早くも初日の夜に決めた!


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とその時!


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布団がモゴモゴ動き出した

そーっと中を覗くと・・・

ミャーーー


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真っ黒な瞳で見つめられ・・・


そして

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な、なんだよ
さっきは俺に爪たててたくせに
そ、そんな目で俺を様を・・・ 


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はい、男はネコのような女に
弱いと言いますね

昼間みんなの前ではツンとして・・・


だけど2人きり
ベッドの中では甘えてくる・・・

まさにこれにやられた!


それからというもの・・・


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彼は私のロングフライトを
待ち望むようになった。

私に会えなくても・・・
みんちゃんに会えればいいと?


その3年後・・・

「みんちゃんと一緒に暮らそう!」

これが彼からのプロポーズだった・・・。


つづく


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台湾は毎日雨でめちゃくちゃ寒い。でも、楽しんでます。洋服のウエストが日々きつくなっている。