いまだに見る恐怖の夢
からのつづきです

あれは、入社半年目くらいの頃か?
仕事にも少し慣れ、
気が緩んできた頃だったと思う。

当時、台湾に駐在していた父が
たまたま出張で日本に来ていたのよね。

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のんびりテレビを見ていると
またすぐに父が聞いてきた。

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ホント、昔気質の仕事人間、
うるさいったらないわ。

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 すると父がまた聞いてきた。

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もー、ゆっくりしてる時に
矢継ぎ早に仕事の話、勘弁してよ!

すると父は急に声を張り上げ

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父が指差した方を見て
私は目が点になったわ!!

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どうしよう!
時計の針はすでに
空港に着いてなければならい時間を指していた。

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行き場のない焦り(怒り)を
咄嗟に父に向けたけど、
今にして思うわ。
父がいなかったら私はどうなっていたんだろう?

私は急いで家を出た。

乗り込んだスカイライナーの中でも

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間に合わないかもしれない!
いいえ、間に合わせば!!!

焦りからくる異常な喉の乾き。
でも・・・もはや異常な精神状態、
自分の口がどこについているのか
わかりゃしない。

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ようやく成田空港に到着した。
頭の中にはあの小説の一節が・・・

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オフィス、ロッカー、イミグレ、ゲート!

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ゲートに着いたわ。
ボーディングはもう終わりかけてた。
数人のお客さんが残っているだけだ。

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一刻も早く
あのお客さんの列に飛び込まなきゃ!
そう思うのだけど、
なかなか足が進まないの。

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なんていうか・・・
大縄に飛び込めない感じ?
それとも高速道路の合流地点で
戸惑うそんな感じ?

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あのお客さんの列の中に
どんな顔して入っていけばいいというの?

だめだめ!迷っていたら
それこそ、乗り遅れてしまう!

オドオドしていたらかえって変ね。
ここは優雅に、私はお客さんの横を
すました顔で通り過ぎたわ。

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もちろん内心は、ビクビクもんよ。

そうして、搭乗口までやってくると
同期のNちゃんが私を見つけるなり

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私が来て安心したのか、
咄嗟にぎゅっと抱きしめてくれたわ。

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しかし、すぐにNちゃんは
険しい顔になり、こう言った。

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私はこの経験で寿命を
5年くらい縮めたと思う。

ホント、今これを書いてるだけで
寿命が1年くらいまた縮まったかもしれない。




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私のこの経験もかなりのものだけど、この間聞いた同期Mの失敗談も聞いてるだけで冷や汗が出てくる強烈な体験だった。また次回はこのMの話でも・・・。