昨日のまめきちまめこ先生のブログ
大先生が座談会の夜、
すごく後悔されていたことを知った。

まめちゃん・・・
あなただけではないわ。
私もあの夜眠れなかったの。

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私は初対面の人との距離感がわからない。

目の前に気になる人が現れたら
まるで『徹子の部屋』状態。
いろんなことを聞きたくなる。

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でも、個人情報やらプライバシー、
何かと言われる今の時代、
本能のまま聞いていたら嫌われてしまう。

いいや、
個人情報がうるさくなる前からも
嫌われていたわ。

あれは、大学の時、
夜間に通った小説家養成講座でのこと。

その講座は文章を書くのが
好きなおじさんおばさんばかりが
集まっていたのだけど・・・

その中に一人だけ

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自分と同じ歳くらいの青年が
混じっていた。

私は嬉しくなって
つい徹子になって彼に話しかけた。

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私は同世代の彼と仲良くなれた
そう思っていた。

ところが、2ヶ月後のことだ。

第一回目の生徒の書いた作品が
冊子になって配られた。

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初対面のくせにズケズケ人の領域に
入り込んでくる図々しい女!
デリカシーのかけらもない。
会ったその日から、なんでお前に
俺のことを話さなけりゃいけないんだよ!
もううんざりだ!



読み進むうちにあることに気づいたのだ。

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授業が終わり、
謝ろうと声をかけたら
彼は猛ダッシュで去っていった。

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これが私が見た彼の最後の姿だ。
あの文章を置き土産に?
彼はもう二度と教室に来ることはなかった。

他人の領域に土足でヅカヅカ
入ってはいけないということを知った
19の夜・・・。


だから、座談会の日。
私は心に決めていたのだ!
まめちゃんの前で徹子にはならない!
絶対に嫌われる!

ところが、
目の前にまめこ先生が現れた途端
もう徹子の血が騒ぎ始める。

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ほらよく見なさいよ!
まめこ先生、
必死でアピールしているじゃないの。

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徹子は口チャックで堪えたわ。

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そんな葛藤と戦いながら
徹子必死でこらえましたよ!

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座談会の夜、
私は布団の中で深く反省したの。

たった一つ聞けた質問が
「名古屋は何市なの?」って!

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今回、大先生との座談会に参加したのはあむたろうさんくららさんフクミーさん前川さなえさん柳本マリエさん。他の皆さんも座談会について書かれているから、見てみてね〜

そして、今回は覆面対談ということで
私も一応朝、
急遽お面を作ったんですよ。

座談会から帰ってきて、
お面をソファに放り投げてたら

いつの間にかマウスパッドになっていた。次女の犯行。

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すぐ気になっていろいろ聞きたくなる性格。電車に乗ってて、目の前に座ってる人を見ても、あの人どんな人なんだろう?とか思ってしまうくらいの重症。単なるババアの知りたがりか? 専門学校の講師をしている同世代の友人に聞いたんだけど、あんまりにも課題をしてこない生徒がいて『家が遠くて通学が大変で、課題する時間がないのかな?』と思い、「家遠いの?」と生徒に尋ねたら「そんなこと答えなきゃいけないんですか!」とムッとされたそうで・・・。あぁ・・・今はそんな時代なのか・・・と。一体初対面の人にどこまで聞いていいんだろうと、ますますわからなくなってしまうババアの知りたがりです。あぁ〜〜もっと聞きたいことあったのに・・・