今朝、
テレビのニュースを見ていたら

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そうだ!
今日からスタートなのね、
プレミアムフライデー!

プレミアムフライデーとは

原則月末の金曜日は、
午後3時くらいには退社して
買い物や観光、外食などの
時間を創出しよう!そういう試み。

夫からは特に何も聞いていないわ。

そうだ、
ママ友LINEに聞いてみよう。

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ほとんど浸透していないらしい。

ママ友軍団は言った。

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そして、みんな口を揃えて言ったのは

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同じ母親として
願うところはそこなんだよね!

我が家には、
この春高校を卒業する長女と
今、小4の次女がいる。

要するに、
子育てをほとんど終わった娘と
まだ親との関わりが強い小学生の娘のふたり。

今まで、長女の平日の学校行事は、
私が一人で参加してきた。

それは当たり前のことだと思ってきた。

長女の4年生最後の授業参観は、
二分の一成人式が行われた。

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長女の成長した姿を見て
涙したのも私ひとり。

もちろん、帰宅後、
夫に事細かに状況を説明はするが

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いつも歯がゆさを感じていた。

毎回、平日の行事に参加するたび、
夫にも見せてあげたかった
そう思いながら、

でも、私はあきらめていた。

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しかし・・・

去年の長女の体育祭。
高校時代最後の体育祭を前に
私は思ったのだ。

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中学高校通して、
長女の体育祭は平日にあった。

長女は、勉強はイマイチだけど
運動神経だけは抜群!

毎年、選抜リレー選手で活躍し、
ある競技では、高校歴代記録を更新して
表彰までされたこともあった。

でも、夫はその姿を見ていない。

私は思ったの。

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それは夫への怒りでは決してなくて、

同じ親として、自分だけ
長女のこんなに輝いている姿を
ひとり占めしている申し訳ない気持ち。

限りがある成長期、
仕事のためとはいえ、
今この娘の成長を見られない夫が
気の毒になったのだ。

そして・・・
私は初めて夫に言ってみたのだ。

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そうして、夫は有給を取り、
平日の長女の体育祭に参加した。

長女の勇姿を見るために!

ところが、
父親の久しぶりの登場に
長女は、つい張り切りすぎて

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そう嘆いたけど、
それでも父親が来てくれたことを喜んでいた。

この笑顔を見ればわかる。

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その夜、夫は言った。

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それから・・・
私は平日だからとあきらめることなく
夫に聞いてみることにした。

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先日は、4年間担任をしてくださった
次女の担任の先生との個人面談に
夫と一緒に参加した。

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そして、来月には、
小4最後の授業参観がある。

長女の時には見られなかった
その様子を見るために、
夫は半休を申請した。


幼稚園の先生をしている友達は言う。

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どんどん世の中は変わってる。

でも・・・
まだまだ有給を取りづらいという状況。

おそらくこれを読んだ人の中には
こう思う方もいるかもしれない。

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だから、私は思うのだ。

プレミアムフライデーより、
有給休暇が取りやすい企業作りに
世の中が取り組んで欲しい。

理想論なんて言われないで済む、
後ろめたさを感じないで
働いているお父さんもお母さんも
有給が取れる環境、
そんな時代が来て欲しいなと。


だって、
子供はあっという間に成長するもの。

仕事に追われているうちに
気がついたら定年。
その頃にはもう子供は
大人になってしまうじゃないの!

今しか見れない、
その姿を見逃したら、
もったいないと思うのですよ。



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子育ての中にいると、毎日大変で、特に手のかかる時期はとても長く感じる。私もそうだったし、今、小4の次女がいて、ずいぶん楽にはなったけど、まだまだ手のかかることもたくさんある。でも、私は歳の離れた子育てを経験し、悟ったことがある。人生において、子育ての時期は、本当にあっという間に過ぎていくと。もうすぐ大学生になる長女を見て思うんですよ。もし長女が高校卒業後、親元を離れる環境にいたとしたら、あと1ヶ月で長女は親から離れていく。そう思うと、短かすぎだよ!と。
大変な時期には、「私ばっかり子育てして!」と夫には不満を持ってたけど、今はそれが同情に変わった。子育てを私だけ独り占めしてごめんね。そんな気持ちにさえなってしまったのだから、不思議なものです。だから、長女には申し訳ないけど、次女の成長は、もっともっと夫に見させてあげたい。