海外のビーチで・・・

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私はよく思う。

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だめね、日本人の私は
たるんだ体が気になって
堂々と水着になる勇気がないの。

ところが、先日
マライア・キャリーの画像見たら

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なんだか自分がちっぽけに
思えたというか・・・

もっと大げさに言えば、
解脱したというの？

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要するに、悟りを開いたわけ。

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だけど、そう思っても所詮日本人。
水着を買いに行く段階で
すでに恥ずかしくなっている。

そんな時、頼みの綱は？
そう・・・

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ということで、
長女を連れ、水着を買いに行った。

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慎重に選んだ水着２点。

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長女に水着を持たせ
試着室に向かったわ。

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そして、試着室の前まできたら
見え透いた嘘の大根芝居。

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このようにして
長女と試着室に入ることに成功よ！

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早速、試着をしてみたわ。

外から聞いたら、
長女が試着しているように装って

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じゃ、こっち！

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試着終了。


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長女がすべて答えてくれてた。

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長女が出した私への結論・・・

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今年の夏はあきらめろって？

そして、私は今年も
ラッシュガードに身を包み
例年通りビーチで荷物番。

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来年こそは、
貝殻のビキニで波と戯れてやる！
そう心に誓いながら・・・



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外国人は、太っていても、年をとっていても、堂々と水着を着ているから、なんだかとてもカッコいい。他人の目ばかり気にしてる私は、その時点でまだまだだなと思っちゃう。水着を選んでいた時も、すぐに体形をカバーするような水着ばかり目に入って、長女に解脱したと言うのなら、完全に開き直るべきだ！と言われた。中途半端がいけないそうだ。って、そこが難しいのよね・・・。