雑誌Hanakoの30周年記念号が発売された。

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似てないからわからないけど、嵐が表紙だよ

そうか・・・
Hanakoも30歳か〜
あの日から30年か・・・。

Hanakoが発売された1988年。
私は大学生だった。

キャンペーンガール派遣会社に
（キャンペーンガールって響き、書いてて小っ恥ずかしい）
登録していた私は、
大学が休みの日、ミニスカートを履いて

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そんなバイトをしていた。

時はバブル。

いろんな企業が新商品を発売し、
大々的にキャンペーンを展開。

キャンペーンガールの仕事は
途切れることなく、

立ちっぱなしの肉体労働ではあったけど
頭も使わず、時給も悪くはないので
私はせっせとバイトに精を出していた。

徐々に同じ事務所の女の子とも仲良くなった。

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お互い住んでいるエリアが近かったので
よく一緒に飲みに行った。

そんなある日、Mちゃんが、
こんなことを言ったのだった。

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へぇ〜OL向けの新しい雑誌？
マガジンハウスと言ったら・・・

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どんなカッコイイ名前の雑誌が出るのか
と思ったら

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「そんな和風で古風な名前で大丈夫なのか！」

正直、
横文字大好き、ナウいもの好き、
ヤングな私たちはそう思った。

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Mちゃんのお父さんのお願いなら・・・
と気軽に引き受けたバイト。

そして、私たちはある週末、
流行の最先端であった有楽町西武百貨店に集まった。
（2010年12月閉店）

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創刊号のHanakoの表紙は
当時、大人気だったシドニー出身の
ケーン・ドーン氏のイラストで
とても目を引いた。

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私たちの仕事は、行き会う人たちに
オリジナルボールペンを配ること。

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この時、私たちはまったく
想像もしていなかった。

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翌年の流行語大賞に
『Hanako』『Hanako族』が選ばれるなんて！

創刊からすぐにHanakoは
時代のアイコンになった。

寿退社が当たり前と言われたあの頃。
「キャリアと結婚だけじゃ、イヤ」
というHanakoのコンセプトは斬新だった。
そして、若い女性に支持された。

あれから30年・・・

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私も変わった。
女性の生き方も多様になった。

でも、Hanakoはいつの時代も
女性に寄り添い、
楽しく美味しい生活を
提案してくれているように思う。 
 
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そう、
ボールペンを配っただけよw
でも、あのHanakoが30周年って！
なんだか嬉しい！






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昨日は、「まめトーーク」で司会をさせていただきました。優しいまめちゃんファンの方、私までたくさんのプレゼントを頂戴し、恐縮です。直接お礼を言えなかったので、こちらでお礼を申し上げます。「どうもありがとうございました！！」