前に小説のスクールに通っていた時の話。

その最終日の授業中のことだった。

1

いきなり私の机の上に
前に座っている人から
折りたたんだメモが放り込まれた。

私の前、最前列には70代?くらいの
男性が座っていた。

2

その時、思い出したのは
高校時代、授業中に回されたメモ。

3

一瞬でもそんなことを考えた
私がバカだったわ。

メモを開いて驚いたわ!

4

咄嗟に声が出してしまったわ。
教壇の先生にも気付かれたほど。

5

それからは怒りよ、怒り!

6

そのメモに書かれていたのは・・・

7

わざわざ赤字なのは、なぜ?

椅子を蹴った覚えはなかった。
でも、もしかしたら、
気づかないで、足が触れた?

でも・・・でも・・・

8

いくら年上だからって、
あの書き方はないわ!
 
最後の授業だというのに、
怒りで先生の話が入ってこない。

頭の中は、どう復讐
いや、反論すべきか、ただそれだけだ!

反論1

 9

もう1人の自分がそれを止める。


10

反論2:授業が終わった後
嫌味たらたら謝るってのは?

12

でも、ここでももう一人の私がダメだしよ。

13

結局、私にできたことは
背中に『恨みビーム』送るだけよ!
懐かしのALSOK・吉田沙保里になって!
14

授業が終ったら、
向こうから何か言ってくるかしら?

受けて立つわよ!

そう構えたものの、
相手はサッと身支度をして帰って行った。

私はその後、
友達とランチの約束をしていた。


15

悔しい!悔しい!
みんなに会ったら聞いてもらおう!

そして、会うなり、私は話した。

11

ねぇ、復讐してやりたい!
そう思った私は大人気ないかしら?

すると・・・
返ってきた言葉は、

16

想像を超えた彼らの怒りに、
私の怒りの感情は、
一瞬で浄化していったのだった・・・。






□■□■□■□■□□■□■□■□■□
やっぱり怒り狂っている時、冷静に諭されるより、一緒になって怒ってくれる仲間がありがたいわ。(状況にもよるか?)普段、老害とか耳にしても「かわいそう。いずれみんな年を取るんだから、明日は我が身よ・・・」なんて思ってたけど、初めて「老害」という言葉が頭に浮かんだ。自分が正しい、そして、高圧的な態度。でも、その後、夫とスーパーに行った時、またすごいおじいさんに遭遇した。「責任者連れてこい!」「責任者にレジを打たせろ!」なんだか居た堪れない気持ちになった。この話はまた今度。