休日前の深夜、
夫と長女とAmazonプライムビデオで
何か観ようって話になったのだけど、
なかなか決まらない。

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ようやく１本に絞り、
見始めても・・・

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とかなんとか、また振り出しに戻る。

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そう言えば、カラオケもそうだった。

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過去記事：
カラオケが気軽じゃなかった時代の話

そこから、夫と初めてビデオを借りた時の話になった。

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友達が数人うちに遊びに来た時

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そこで初めて入ってみたのよ。

でも、入ったものの
どれにするかその１本が決められなくて
すごく悩んだっけ。

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それを聞いた長女が

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もう、あなた何にもわかってないわ！

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長女からしたら、
信じられないだろうけど
昔はそうだったんだって！

みんなで割り勘すれば
映画館で観るよりは安いよね〜
と話してた記憶があるもの！

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その時、夫が言った。

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高校生男子が散々悩んで選んだ映画、
一体、どんな映画だろうと
ちょっと私はワクワクした。

ところが！！

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画面に映し出された映画は！！

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昭和の男子高校生、
渋すぎじゃないか！





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いや、私も初めて借りたビデオは『セーラー服と機関銃』だったのよ。私の記憶が正しければ、レンタル料は、統一料金ではなかったと思う。洋画はもっとレンタル料が高くて、割り勘しても高校生じゃ借りれない値段だったような・・・。今、車で街を走ってると、空き店舗になった古いレンタルビデオ屋さんによく出くわす。そんな光景を目にするたび、『あーあのビデオショップも、昔は若者で賑わっていたんだろうな』そんなことを思うと、胸がちょっとキュンとなるの・・・。