この間、同世代の友達と話していたら

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それね、すごくよくわかる。
うちの母も同じだ。

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父もうんざり、
聞いてる私たちもうんざりだ。


思うんだが、
どうも妻という生き物は
心の中にずっと我慢し
閉じ込めておいた夫への不満は
夫が年老いた頃に噴火する?

そして、私は心に誓う。

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そういう私も時として
何十年も前の夫への不満が
何かのきっかけで吹き出し
止まらなくなる時があるのだ。

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夫にはそう言われるが、
わかっちゃいるけど、
一度思い出したら
やめられないとまらないかっぱえびせん状態だ。

そんな時、読んだこの本。

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いや、これ帯には書いてある。
「理不尽な妻との上手な付き合い方」
要するに男性(夫)読者に向け
書かれた本であるにもかかわらず

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腑に落ちるというか
自分の行動や感情がわかったというか
大変勉強になったのだった。

【はじめに】の章で早くもこんな発見が!
 
女性は、感情に伴う記憶を長期にわたって保存し、しかも「みずみずしく取り出す」ことが得意な脳の持ち主だ。それも数珠つなぎで。

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女性脳は、自らの身を守らないと
子供が無事に育てられないため、
危険回避のためのネガティブトリガーの方が
発動しやすいそうだ。

第1章では、
辛い記憶「ネガティブトリガー」を作らない
〜妻に嫌な思いをさせる発言と行動を知っておこう〜

ネガティブトリガーは、周産期(妊娠、出産)と授乳期に格段にパワーアップする。だから、この時期の夫の無神経な発言や行動は、一生残る辛い記憶、傷となって、繰り返し持ち出され、いつまでも消えるのことがない。

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私が今も腸煮えくり返って、
夫を攻め立てるその原因の多くは、
上の子の妊娠期間中、出産後に集中している。

この間も、
昔、住んでいた街の小児科の前を

夫と車で通りかかった時、
私のネガティブトリガーの引き出しが
パックリと開いた。


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今の夫ならそんなことはしないのは
わかっている。
わかっちゃいるけど、
あの頃のことを思い出すと
やめられないとまらないかっぱえびせん。

この本を読め進めれば、
夫は妻(私)のこの厄介なネガティブトリガー
数珠つなぎの記憶を封じることはできるのか?

つづく

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妻のトリセツ (講談社+α新書) [ 黒川 伊保子 ]
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母の介護認定の時の話が転載されてます

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夫に読ませる前に、まずは私が読んでみようと。それが本当に結果、勉強になりました。
自分でも不可思議な感情がどういうものなのか理解できた。女は厄介、女は理不尽? でも、女ってかわいいじゃん!と思いましたよ。明日、またづづきを書きますね。