からのつづきです。

さて、ネガティブトリガーを引き出しから
数珠つなぎで引っ張り出す妻に
夫はどうやって対応すればいいのか?

本書では、まずは
周産期や授乳期の妻が現在いる夫には

女友達として接しようと提案している。

具体的にいうと、女性の会話の多くは

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こんな風に大げさに
相槌を打ってることでもわかるように

共感されるとストレスが解消される。

面白い例が紹介されていた。

帰宅するなり、妻が

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その場合、夫は何と答えるべきか?

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女性なら簡単にわかると思うが
正解は、3番だ。

要するに、女性は解決方法なんて要らない。
女は共感してもらいたいのだから。

そして、うちの夫のように
過去に取り返しのつかないことをしてしまった夫は

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などと言わず、
「なじる人は傷ついている人」と認識し、

真摯に謝る。それしかない!と。

だけど、私の場合は、
あの頃と夫は変わったと
それは認めているので

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現在の夫の口から、過去の夫の悪口を聞く
私にとってはこれが
ネガティブトリガーを取り除く一番の方法だ。


第2章では、ボジティブトリガーの作り方
〜笑顔で妻が戻ってくる、意外に簡単な方法〜

について書かれている。


女性脳は、ネガティブな過去を何度も蒸し返す厄介な脳だが、素敵な思い出も同様に何度も思い出す。大切にされた体験や、宝石のような言葉が一つあれば、いつまでもいつもでも大切に持ち続ける、かわいい脳でもある。

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だから、ふだんから心がけて、
できるだけ妻のポジティブトリガーを
増やしておくことが肝要なのだそう!

 
思わず、頷いてしまったのは
結婚記念日など大事にことは大切!
でも、サプライズを喜ぶ妻は
ほとんどいないということ。

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家の中でもサプライズはいいけど、
おしゃれなレストランを予約するなら
事前に言って欲しいわ。

その理由は・・・

女性脳は、点と点の間を面で埋める。つまり、月に1回のデートの約束があれば、デートの前の2週間を予告として楽しみ、デートの後の2週間を余韻として楽しむ。

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そういうことを考えるのも嬉しいのだ。

いきなりおしゃれなレストランい連れて行かれても

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惨めな気持ちになってしまうと。

とにかく、この2章を読んでいると
妻にこう声をかけよう!こうしよう!
そのすべてが、乙女心くすぐりまくり!

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夫の立場で読めば、
女って面倒くせえ!と思うかもしれない。

でも、ほら帯にも書いてあったでしょ。
理不尽な妻との上手な付き合い方ってね!
 

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母の介護認定の時の話が転載されてます

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妻が読んでも面白いし、勉強になるという噂は本当だった! 何度も頷いてしまいましたよ。なぜ夫はわかってくれない?と長年イライラしていたことも、よくわかった。さぁ、老後お互いいがみ合わないように、次は夫に読んでもらわなきゃ。