週末を使い、
夫と叔母の部屋を片付け始めて数週間。

いやー大量の物、
途方に暮れるくらい大変！

なんだけど、

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なぜか血が騒ぐのだ。

私が子供の頃、
住んでいた家の横には竹藪があって
春になると、
うちの庭にもタケノコが生えたのだ。

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よく母がそういってたから、
私は母を喜ばせたくて、
目を光らせて土を眺めるのが日課になった。

すると、いつからか
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そんな勘が働くようになって、
タケノコ見つけ名人になった。

この成功体験が
ないところから何かを
見つけ出すことの楽しさを教えてくれ、
私は潮干狩りとか大好きで、
行くと俄然張り切るわけだ。

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さて、なんでこんな話をしたかと言うと
要するに、私にとって叔母の部屋は、
タケノコ狩りであり、潮干狩りなのだ。

ごちゃごちゃと溢れるものの中から
大切なものを探す！
ワクワクするの！

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やっぱり私には
タケノコ探しの時に培った勘が今も
衰えてないようで

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引き寄せられる何かを感じる。

いや、本当に大袈裟じゃなくて
自分でも驚くくらいに！

先週末は、夫と二人で４時間ほど
小物が入った箱や山積みになった書類を
片付けていたのだが、夫に言われた。

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きわめつけは、
書道を教えていた時の
大量の空の月謝袋。
それを叔母は捨てずに残してあるのだが

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私のアンテナが作動し、
開けてみたらやっぱり！

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本当に、ポチの生まれ変わりか？
そう思ったわ。


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ないようなところから見つかる喜び！まぁ荷物はたくさんあるし、とても疲れるのだけど、この発見した喜びで疲れも癒される。（あっ、見つかったお金は叔母に返しますよ。見つけることが楽しいのですよ）夫に「南アフリカに行ってダイヤモンド発掘を生業にしたら」と言われたが、多分行ったら帰ってこないよ。